英語だと思ったら日本語だった!?間違えやすい和製英語集


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普段何気なく使っている単語、その中にも、「日本語かと思った英語だった」「英語かと思ったら日本語だった」といったものが多く含まれています。

 

今日は中でも有名なものをピックアップして紹介していきます!

 

■日本語だと思ったら英語だった!

1.背広

背広の語源は、イギリスにある、オーダーメイドの名門紳士服店が集中しているショッピング・ストリート、「Savile Row」(サヴィル・ロウ)と言われています!ちなみに、背広は英語で「Suits」(スーツ)と呼びます。

 

2.ワイシャツ

ワイシャツは、首元がYになっているからワイシャツと呼ばれているのではなく、正しくは「White Shirts」(ホワイト・シャツ)だったものが省略され、ワイシャツと呼ばれるようになったようです。ちなみに発音が似ているので「ワイシャツ」と言っても意味は伝わりますが、白いワイシャツにしか使えませんよ。

 

■英語だと思ったら日本語だった!

1.ホチキス

なんとホチキスは、この道具を発明した人の名前「B.B.Hotchkiss」からきています!英語では「Stapler」(ステイプラー)という全然違う呼び方をするので、気をつけましょう!

 

2.サイン

街中で有名人を見かけたら、「サインしてください!」って頼みますよね。この「Sign」(サイン)は動詞で「署名する事」を指すので、「May I have your sign?」のように名詞して使っても海外では意味が通じません。正しくは「Autograph」(オウトグラフ)を使って、「May I have your autograph」。

 

3.ウィルス

ウィルスは英語で「Virus」(ヴァイルス)です。ウィルスという読み方は、ドイツ語の読みからきているので、英語圏では通じません。

 

4.トランプ

トランプは本来、「勝利の札」「切り札」という意味を持ち、カードで遊んでいた西洋人たちが「トランプ」と連呼していたため、それを見た日本人がそのカードのことをトランプだと勘違いしたことが由来となっています。正しくは、「Cards」(カード)ど呼ばれます。

 

■日本語が英語になった!

1.Futon

Futon」(フートン)は海外でもポピュラーなソファーベッドのことです。日本の布団が語源で、モノ自体も日本の布団に近いものです。

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↑これがFuton Bed。ベッドにもソファーにもなります。

 

2.Tsunami

実は、津波自体がヨーロッパをはじめとする英語圏ではあまり起きない現象だったので、学術的な名前がなかったんだそうです。(同じくTidal Waveも高波の意味で使われますが、発生する原因が津波とは異なります)

 

で、昔、ハワイが津波被害にあった時に、その地域にいた日本人が津波を「Tsunami」と表現したことでその呼び方が広がり、現在は正式に「英語」として登録されています。

 

 

written by 日本ワーキングホリデー協会

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