朝のあいさつ、「Good morning」だけでは物足りない!


dog-734689_960_720

朝、出社した時の挨拶を英語でしたのですが、どう伝えればいいのでしょうか

基本的には「Good Morning」ですが、もう一言付け足すとよいでしょう!

 

英語には明確な敬語がないため、基本的には「おはよう」という意味で「Hello」「Hi」「Good Morning」を使っても大丈夫です。しかし、もう一言つけ加えるだけでより言葉の印象を良くすることができるんです!

 

■ 「Sir(サー)」を使う

Yes, sir! (イエッサー)」などでよく目にすると思いますが、「Sir」とは目上の男性を呼ぶ際の呼称なんです。目上の男性に対して「Sir」を使うことで、より上品な印象を相手に与えることができます。

Good morning, sir.

 

しかし!女性に対しては注意が必要。女性も「Sir」と同じ様に目上の方の呼び方があるのですが、「Ma’am(マァム)」「Miss(ミス)」「Mis(ミズ)」と、年齢や既婚/未婚の方に応じて呼び方が変わるので、それを差別的だと感じる方が増えてきているようです。この場合は、何もつけずにそのまま伝えた方が、逆に丁寧なんです。

 

 

 ■ ただ挨拶するのではなく一言添える

ただ「Good Morning」と伝えるのではなく、「Good morning. How is everything?」(おはようございます、調子はどうですか?)のように、一言添えるだけで印象が良くなります。その他にも「It’s a fine day today」(今日はいい天気ですね)などもよいでしょう。

 

 

■ 「Morning」だけでも「おはよう」の意味になる?

よく「朝の挨拶としてMorning とだけ言われたことがある」という話を聞きます。実はこれ、発音の問題で「Good」の部分が聞こえてない場合がほとんど。ネイティブの「Good morning」は、「グッド・モーニング」ではなく「グモーニン」。さらに人によっては最初の「」も言わずに、「ッモーニン」と発音する人もいるため、勘違いがおこってしまうようです。

 

 

挨拶一つでも印象を大きく変えることができます。意識して一言追加してみるとよいでしょう。

 

written by 日本ワーキングホリデー協会

KOTARO