「I mean ~」ってどう使うんですか? |
ネイティブがよく会話で使う「I mean ~」というフレーズ。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。実はいくつかの意味があり、上手に使い分けることができれば表現の幅がぐっと広がります!
今回はその中でも覚えておきたい2つの使い方をご紹介します!
■ 1.前置きとして使う
文頭で使うことで、「というのも」「つまり」といった説明を追加する際の前置き表現になります。
「I think it’s going to rain soon. I mean, look at the sky.」
(そろそろ雨が降ると思うよ。だって、空を見てみなよ。)
英文では結論を先に伝えてから補足の説明をする傾向があるため、上記の例文のように「I mean」を使って会話の内容をフォローするわけです。
■ 2.間違いの訂正
もうひとつの使われ方が、言い間違いの修正です。
「Its $400 in total … I mean $450.」
(合計で400ドルです… あ、450ドルです)
このように、いい間違いをした後に「本当は~なんです」というニュアンスを持たせて訂正できる便利な言い回しになります。「mean」の過去形を使って「What I meant was ~」(言おうと思ってたのは~)と訂正することも可能です!
また、「He is fat… I mean, full-figured !」(彼ってデブ…いや、恰幅がいいよね! )のように、とっさの失言をカバーするときにも使ってみてください!
■ 間違いやすい表現
「mean」には「いじわる」というもう一つの意味があるため、慣れないうちはよく勘違いしてしまいます。
「You are mean」(あなたっていじわるよね)という文章があるため、「I mean ~」を(わたしはいじわる)という意味と勘違いしてしまうわけですね。知っておけば間違えることはなくなるので、今日からは大丈夫ですね!
日本ワーキング・ホリデー協会
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