受動態ってどんな場面で使う文法なんでしょうか?「I would be delighted to accompany you.」という文章は受動態ですか?
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今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!
能動態と受動態
まずは「受動」と「能動」について解説します。「能動態」とは「自分が何かに働きかけること」であり、「受動態」とはその逆に「他から自分が作用を及ぼされること」のことです。
「受動態」と「能動態」について話すときは、例文を使うと理解が簡単になります。
能動態:私はリンゴを食べた
受動態:リンゴは私に食べられた
このように、「能動態」と「受動態」では主語が変わるの分かりますね!
受動態とは基本的に「○○は△△に□□された」なので、今回質問できている「I would be delighted to accompany you.(私はあなたに同行できてうれしいです)」という文書は受動態ではありません。
受動態の基本形
では次に、それぞれを英語に訳してみましょう!
能動態の場合は「主語+動詞」のかたちなので、そこまで難しくありませんね。
能動態:I ate an apple.(私はリンゴを食べた)
一方で受動態は、「主語+be動詞+過去分詞+by (誰が)」が基本形です。
受動態:An apple was eaten by me.(リンゴは私に食べられた)
また、「誰がそれをしたのか」の部分が分からない場合、省略することも可能です。
My wallet was stolen. (私の財布は盗まれた)
まとめ
受動態の基本を紹介しました。そこまで難しい文法ではありませんが、使い方を覚えておくと文章のレベルが格段にアップしますよ!
日本ワーキング・ホリデー協会
KOTARO