間違って使っているかも!?ビジネスで使われる和製英語の正しい表現


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普段の生活で何気なく使っている横文字の中には、実はたくさんの和製英語が含まれていることを知っていますか?多く和製英語は本来とは違う意味で使われていたり、文法が間違っていたりするので、特にビジネスシーンなどフォーマルな場では使わないように気を付けることが大切です。

 

そこで今回は、日本のビジネスシーンで広く使われている和製英語と、正しく英訳した際にどのようになるのかを紹介していきます!

 

 

■ よく使われている和製英語

スキルアップimprove ~ skills

キャリアアップfocus on my career.

バージョンアップupgrade / update

○○アップ」系の単語は和製英語であることが多いので注意!特にスキルアップに関しては、なんのスキルを改善するのかも伝える必要があります。

 

ノートパソコン lap top computer

lap top」は「膝の上」のことです。ちなにみ、マック社製パソコンのことは「Mac PC」、据え置き型パソコンのことは「Desktop PC」と言います。

 

ケースバイケース it depends

場合による」という意味ではあっているのですが、「Case by case」という表現は海外ではほとんど使われません。「It depends on ~~による)」という使い方もできます。

 

ブラインドタッチ touch-typing

Blind」は失明や盲目という意味も含むため、使わない方が無難です。ただ、窓に取り付けるブラインドは名詞なので「Blind」で大丈夫です。

 

クレームcomplaint

claim」は「要求する/主張する」という意味なので、「He claimed for damages彼は損害賠償を要求した)」といった使い方が正解です。

 

サインsignature

Sign」は動詞の「署名する」という意味と、名詞の「看板/標識/記号」という意味を持ちます。一方で「Signature」は名詞で「署名」という意味です。つまり、「ここにサインしてください」と言いたい場合は「I need you to sign here」となりますが、「あなたのサインが必要」と言いたい場合は「I need your signature」となるんです。

 

 

■ 最近よく使われているビジネス英語は?

最近では「アサイン」「イシュー」「コミット」「スキーム」「プライオリティ」「ローンチ」といった言葉をよく耳にするようになりましたが、実は正しい意味・使われ方をしている場合がほとんどなんです!逆にこういったビジネス英単語から覚えていくようにすれば、自然と実践的な英語を身に付けることができるかもしれません。

 

日本ワーキング・ホリデー協会

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