マリオに登場するキャラクターは、海外だと名前が違う!


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先日スマホアプリ「マリオカート」が配信され、世界中で大人気になっています!

 

たくさんのキャラクターが登場するマリオの世界ですが、日本と海外では主要キャラクターの名前が大きく異なっているのを知っていますか??

 

今後、海外の方たちと一緒に遊ぶ機会も増えると思うので、覚えておくとウケがいいですよ!

 

 

■呼び方が同じキャラクター

マリオMario

ルイージLuigi

ヨッシーYoshi

ワリオWario

ワルイージWaluigi

ドンキーコングDonkey Kong

ディディーコングDiddy Kong

デイジーDaisy

まずは日本と海外で呼び方が変わらないキャラクターから。一昔前までは海外での呼びやすさや違和感のなさを優先するためにキャラクターの名前を英語に変えることが多かったようです。(最近ではこの傾向はほとんど見られなくなりました)

 

上記のキャラクターは出自こそ古いものの、海外でも名前に違和感がないため変更されなかったと考えられます。

 

 

■ 呼び方が違うキャラクター

キノピオToad(トード)

Toadstool毒キノコ)」から命名されたそうです。なぜ毒キノコ扱いされたのかは謎です。

 

ピーチ姫Princess Peach(プリンセス・ピーチ)

昔はキノピオたちのお姫様だったため、「Princess Toadstool」と呼ばれていました。

 

クッパ Bowser(バウザー)

Bowser」はアメリカで「番犬」を意味する俗語。そこからとったのではないかと言われています。また、最近流行った「クッパ姫」も、海外では「Princess Bowser」と呼ばれていました。

 

ノコノコ Koopa Troopa (クッパ・トルゥーパ)

Koopa」はマリオ世界におけるカメ一族の総称だそうです。そこに「兵隊」を意味する「Trooper」をくっつけ、韻を踏むために語尾を「Troopa」に変えたんですね!

 

クリボーGoomba(グンバ)

Goomba」は「イギリス系の与太郎」を指す呼び方らしく、そこから転じて「のろま」「役立たず」というニュアンスを含みます。

 

テレサBoo(ブー)

「いないいないばぁ」のことを海外では「Peek a boo(ピーカ・ブー)」と呼び、誰かを脅かすときにも「Boo!」を使うので、そこから名づけられたようです。

 

パックンフラワーPiranha Plant(ピラニア・プラント)

Piranha」は有名な肉食の魚「ピラニア」のこと!パックンフラワーは意外にも見た目そのままのネーミングなんですねw 海外でも人気が高く、ついにスマブラへの参戦も決定したので、「Did you see the promo for New Smash Bro.? Piranha Plant will be in it !」(新しいスマブラのPV見た?パックンフラワーが出るんだって!)といった感じで話題を振ってみてはいかがでしょうか!

 

 

■ ちなみに…ポケモンの名前もちがう!

リザードン Charizard(チャリザード)

char炭にする)」+「lizardトカゲ)」をくっつけた造語。

 

フシギソウ Ivysaur (アイヴィソー)

ivyツタ植物)」+「saur恐竜)」をくっつけた造語。

 

ゼニガメ Squirtle(スクァートル)

squirt噴出 / 水鉄砲)」+「turtleカメ)」をくっつけた造語。

 

ポケモンの名前は二つの言葉をくっつけたり、日本語の由来に近づけたりしているのでなかなか凝った名前になっています!ぜひ他のポケモンの英名も調べてみてください!

 

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