日本ワーキング・ホリデー協会のコタロが教える英語集

KOTANGLISH
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Posts Tagged: 間違いやすい英語表現

冠詞がわからないです。冠詞が当たり前に付く名詞、 つけてはいけない名詞、 英作文などでの応用方法を 教えてください まずは基本的なルールを覚えましょう!   「冠詞」とは一般的に、名詞の直前につきどのような名詞なのかを説明する語の事を指します。名詞の前につく「a」「an 」「the」のことですね。   冠詞の使い分けは、まず2つの基本的なルールを覚えましょう。  1)「the」 は 「一つしか存在しない物や人」 を表す    2)「a」「an」は 「複数存在するものの中の一つ」 を表す     例)「I want to buy ( ) book」   このカッコの中に「a」を入れると「本を一冊買いたい」となるので対象を取っていませんが、「the」を入れると「その本を買いたい」となり、特定の対象が発生します。これが基本的な冠詞の使い分け方になります。   「The」は世界に一つしかない物に対しても使われ、この場合は必ず「The」を使います。   例)「The earth(地球)」「The sun(太陽)」 […]

  「I want to be an entertainer.」 (私は芸能人になりたい)   この英文を実際に発音してみると、「アィ ワナビー ァン エンタテイナー」となります。「want to be」は「ウォント トゥ ビー」ではなく「ワナビー」と発音されるんですね。   しかし!英語には「wannabe」と書いて「ワナビー」と発音するスラングもあるんです!   「wannabe」は「~になりたがっている人」という意味で使われますが、一般的に「絶対それになれない」というネガティブなニュアンスも含まれています。   「You are just a TV entertainer wannabe!」 (君はただ芸能人になりたがっているだけ!)   「wannabe」には軽蔑的な意味合いも含まれます。変な勘違いをされないためにも、無理に「want to be」を「ワナビー」と発音しないようにしたり(「ウォント トゥ ビー」と発音しても意味はバッチリ通じます)、しっかりと前後の文章に気をつけるようにしましょうね! […]

  Let’s go to see the movie next Sunday! この英文で誰かをデートに誘う時、映画を見に行きたいのは今週の日曜日でしょうか?それとも来週の日曜日でしょうか?   日本人の感覚では「Next Sunday=次の日曜日=今週の日曜日」と思いがちですが、この訳は間違い。「Next Sunday」は「来週の日曜日」を指しています。   「今週の日曜日」と伝えたいのであれば、「This Sunday」と相手に伝えましょう!   ちなみに、「再来週」のことは「Week after next week」と言いますが、「再来週の日曜日」は何というでしょうか???   正解は…「Sunday after next」!言われればわかりますが知らないとなかなか出てこないフレーズなので、覚えておいて損はないです!   written by 日本ワーキングホリデー協会 KOTARO

友達や家族が何か 失敗してしまった時、隣に座って励ましの言葉をかけてあげたいですよね。   では、英語で誰かを励ます時はどんなフレーズを使えばいいのでしょうか??     ぱっ!っと頭に浮かんだのは、「Don’t mind」と「Fight」ではないでしょうか。実はこの二つのフレーズは和製英語であり、海外では意味が通らないんです!   「Don’t mind」だけでは主語がないため「(私は)気にしないよ」という意味になってしまい、「Fight」はそのまま「戦え!」という意味になってしまいます!これじゃあ逆に怒られてしまいますね…   誰かを励ましたい時はこんなフレーズを使ってみましょう!   「Everyone has their bad days!」 (誰にでも悪い日はあるよ!)   「Don’t worry / No worries」 (気にするなよ / 心配するなよ)   「You shouldn’t mind it!」 (そんなに気にしちゃダメだよ!)   最後に大切なのは、励ます人の事を思う気持ち!お決まりのフレーズ使うだけでなく、その人の話もちゃんと聞いてあげましょうね♪

この前、友達と英語で会話をしていてパーティーに誘われた時、「I’ll go!(行くよ!)」と答えたら「そっか、また誘うね」と、誘いを断ったと思われてしまいました!なんでですか?? 間違った「Go」の使い方をしていますよ!   日本人的には「行く」を英語にすると「Go」になると思います。しかし、会話で使う「行く」には2通りの表現方法があるんです!   1つは「Go」、そしてもう1つは「Come」です。「Go」を使うと「主語から離れた場所に行く」意味になり、「Come」を使うと「主語から近い場所へ行く」意味になります。   パーティーに誘われた会話の中だと主語は「パーティー」になるので、「Go」を使って答えるとパーティーから離れる意味合いになってしまい「(他に行く場所に)行くよ!」というニュアンスになってしまうんですね。   パーティーに行きたいのであれば「I’ll come!」を使うようにしましょう。もし「Go」を使うのであればきちんと主語を説明し、「I’ll go to the party」と伝えるようにしましょう!   読者の方から、下記の補足説明をお送り頂きました!(※追記:2015年9月14日) この使い分けは主語(パーティー)に向かうか離れるかではなく、話している相手がいる場所に向かうか離れるかではないですか。パーティーの場合、第3者が企画しているパーティーに行くかどうか話をしているなら、自分も相手も go を使うと思います。たとえば「明日の大学主催のパーティー行く?」だったら自分も相手も「go」を使うのが普通だと思います。ただし、相手が既にそのパーティー会場にいる場合は、相手のいる場所に向かうので「come」を使うと思います。それと、相手が企画しているパーティー(たとえば「来週うちでパーティーするんだけど?」)の場合ですが、これも相手にいる場所に向かうので come を使うと思います。安全なのは、相手が「come」で質問してきたら「come」を使って答える。それなら上に書いた細かいことを気にせずにすみます。   written by 日本ワーキングホリデー協会 KOTARO

覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪   午後から遅れて出社してきたカナダ人の同僚に”Are you OK?“と言ったら、”Yeah, why?“と聞き返されました。こういうシチュエーションで、「大丈夫?」と聞いたら、日本人なら「あ~子どもが熱出しちゃって、朝は病院に連れて行ってたんだよ」とか、なんで遅れて出社したのか理由が返ってくるとことが多いと思うんですけど、まさかこんな風に返事が返ってくると思わず、拍子抜けしちゃいました(笑)そこで質問です。こういうときって”Are you OK?“って言わないんでしょうか?何か、ベストな聞き方ありますか? (午前中に何がかあったのか心配していたというニュアンスが出るといいです。)   ”Are you OK?“ってネイティヴだとどんな風に聞こえるんでしょうか・・・?日本語の「大丈夫?」とは違うニュアンスなんでしょうか?? 文化の違いと、タイミングの問題かもしれません。   「Are you OK?」はニュアンス的にも日本語の「大丈夫?」と同じ意味に訳されるので、今回の様なシチュエーションで使う場合でも特に問題はありません。   ではなぜ答えてもらえなかったのか?   日本語なら遅れて出社したAさんに「大丈夫?」と聞くだけで、Aさんは具体的に聞かれなくても「午前中何あったの?どうして遅くなったの?と聞かれているんだな」と察する文化があります。   なので「大丈夫?」と聞かれただけで、Aさんは「今日は○○があったから遅くなったんだ」のような回答出来るんです。     一方英語は「文脈から察する」ことをあまり得意としません。基本的に「主語」と「主語の状態」を明確にしなければならないルールがあります。   今回のケースの場合、ただ「Are you OK?」と聞いているので「主語の状態」が明確にされておらず、結果として「質問をされている瞬間のAさんの状態」に対して「大丈夫?」と聞いてしまっています。   なので、「Are […]

ItとThatの使い分けを教えてください。まず、例としては「何だって?」の意味で聞くのが、 「What is it?」「What was that?」、「いいね!」の意味では、「It’s so good.」「That looks good.」他には、「It’s a hassle.」「That sucks.」などです。   どちらも「それ」という意味で会話の中で頻繁に使われますが、どのような表現のときどっちを使うのが正しいのか、使い分けがよくわかりません。   なにか決まりなどがあったら教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。 文章全体を指すか、文章内の特定のモノを指し示すのかで使い分けましょう!   「it」と「that」の細かい部分を説明すると、「itは人称代名詞」で「thatは指示代名詞」で~のように細かーい説明が必要になってしまうので、今回はざっくり違いを解説していきます!   「it」と「that」は一般的に、「文章内の具体的な何かを指すか」もしくは「文章の全体を指すか」で使い分けます。   「it」は文脈の中の具体的な何かに対して、言葉の繰り返しを避けるために使われます。   「that」はその文脈全体に対して使われます。   例で解説してみましょう!   例1) 「I have something to tell […]

  海外で生活して初めて気がつくのは、普段日本で何気なく使っている英語の多くが『和製英語』であるということでしょう!   和製英語とは通称「Japanglish」とも呼ばれ、日本で作られた英語風の日本語のことです。英語みたいな日本語なので、英語圏では意味が通じなかったり、別の意味でとらえられてしまうので注意が必要です。   今回は、「海外では通じない、間違いやすい和製英語」をいくつかご紹介します!   アルバイト part-time job ガソリンスタンド gas station キーホルダー key chain クレーム complaint ゴム rubber コンセント outlet 電子レンジ microwave セロテープ scotch tape ダンボール cardboard ノートパソコン laptop ビニール袋 plastic bag ペットボトル […]

  皆さんは数字を英語で言えますか?? 1から100までなら問題ないかもしれませんが…それ以上に数字の桁が上がると、どんどんわけが分からなくなります。(((; ‘△’)))   今回は、1,000以上の数字の数え方を、英語で分かりやすく表わしてみましょう!   まず一番大切なのは、「日本語と英語では数字の数え方がそもそも違う」ということ。 日本語では千以降4桁ごとに数字の単位が変わります。しかし英語では、3桁ごとに数字の単位が変わるんです!   ↓こんな感じ↓   【日本語】 10,000 (一万) 100,000,000 (一億) 1,000,000,000,000 (一兆)   【英語】 1,000 (one thousand) 1,000,000 (one million) 1,000,000,000 (one billion)   日本人が英語の数字で混乱する理由はこのせい。なので、日本語で考えずに、数字そのままで考えると分かりやすくなると思います。   次は実際の数字の読み方!   […]

  今回は読者様から届いたご質問にお答えします♪ 多くの質問を頂いているので、徐々にお答えしていきますね!   質問1 : 「could be」「would be」「should be」「might be」などの使い方、使い分けを教えてください。   質問2 : asの文法に色々な使い方があっていまいちよくわかりません。   質問3 : 「have」と「have got」、「will」と「be going to」の違い     ===== 「could be」「would be」「should be」「might be」などの使い方、使い分けを教えてください。 「可能性の大きさ」で使い分けましょう。   「could be」「would be」「should be」「might be」は、「~かもしれない」という意味で使われます。では早速、「私はもっと上手な歌手になれるかもしれない」を英訳しながらニュアンスの違いを見ていきましょう!   […]

 
ワーキングホリデー(ワーホリ)の一番人気はオーストラリア