「外国」「外国へ」「外国の」「海外」
上記はすべて同じように見えて、それぞれニュアンスが微妙に違います。
副詞としての「外国へ」「海外へ」
「外国へ」には、副詞の「Abroad」や「Oversea」が使われます。「Oversea」の方が海を渡るというニュアンスが強い為、「海外」と意味で使われる傾向があります。
例)
「I went to study abroad / oversea」(外国 / 海外へ留学しました)
形容詞としての「外国の」
「外国の」には、形容詞の「Foreign」が使われます。形容詞なので基本的に名詞などと組み合わせて使われます。
例)
「Foreign goods shop」(洋品店)
「Foreign language」(外国の言葉)
名詞としての「外国」
単に「外国」と言うだけの場合は、名詞の「Foreign country」が使われます。一見すると形容詞の「Foreign」が使われているように見えますが、「Foreign country」でひとつの名詞と扱われるんです。
例)
「Go to a foreign country」(外国に行く)
日本ワーキング・ホリデー協会
KOTARO