Don’t とDo notの違い


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今日は英語の短縮形に関するお話し。そもそも短縮形ってなんでしょうか?

 

短縮形とは、「I am」を「I’m」、「It is」を「It’s」という風に短縮することを指します。

 

普段から何気なく使われていますが、実は「don’t」と「do not」の様に短縮すると微妙にニュアンスが変わってしまう単語もあるんです!

 

では、具体的にどこが違うのでしょうか。答えはその言葉の持つ「強さ」です。

 

例えば、短縮形を使った「I don’t like this book.」であれば「この本、好きじゃないわ」と訳されます。

 

しかし、短縮せずに「I do not like this book.」になると、「こんな本、大嫌い!」くらいの意味合いになってしまうんです。

 

これ理由は、文章内のアクセントの場所が変わるから。

I don’t like this book.

I do not like this book.

下の文章の方がNOTを強調しているので、否定の意思が強くなるんです。

 

同じ様に、「I’m sorry」と伝えるより「I am sorry」と伝える方が誠意が伝わる言い方になります。

 

 

written by 日本ワーキングホリデー協会

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