「4か国語」「5か国語」って、なんて言うのですか? |
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「bi」「tri」「quadra」を使って表現します |
英語と日本語など、2ヵ国語が話せることを「Bilingual(バイリンガル)」と呼びます。最近ではグローバル人材の話と一緒に耳にするとことが多いのではないでしょうか。
では、2ヶ国語以上を話せる人はなんと呼ぶのでしょうか。
そもそも、「Bilingual」の「Bi」は、ラテン語で「2」という意味があります。そこに「言葉」という意味の「lingual」がくっつき、「Bilingual」となったんです。
なので、話せる言葉が増えれば最初の数字が増えていきます。
3ヶ国語は「Trilingual」(トライリンガル)
4ヶ国語は「Quadrilingual」(クァドリンガル)
5ヶ国語は「Pentalingual」(ペンタリンガル)
ルールがわかれば簡単ですね!
基本的に5ヶ国語以上は「多言語」「Multilingual」(マルチリンガル)とまとめて呼ばれますが、3ヶ国語以上でも「Multilingual」と呼ぶ人もいます。
このような数の数え方は「接頭辞(せっとうじ)」といわれ、ギリシャ語やラテン語の数字の数え方がもとになっています。意外といろいろな場所で使われているので、是非探してみましょう!
日本ワーキング・ホリデー協会
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