動詞について詳しく教えてください |
今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!
「動詞」は数ある英語の中でも特に重要度の高い品詞です!しかし、英語の勉強でも初期で学ぶことが多いため、細かい部分を忘れてしまう方も多いのではないでしょうか。
改めて「動詞」とはどのようなものか、どのような使い方をするのか確認していきましょう!
1)~しに来ました
「動詞」とは、「物事の動作や状態を表す品詞」のことで、英語では「verb」と言います。動詞としては「歩く(walk)」「話す(speak)」「食べる(eat)」「動く(move)」などが分かりやすい例です。
動詞の使い方は日本語でも英語でも基本的には同じですが、ひとつだけ、決定的な違いがあります。それは、「英語の動詞は省略することができない」ということ!これは覚えておいてください。
例)
日本語では何かを投げて渡してほしい時でも「それちょうだい」という言い方ができますが、実際には「投げて」という動詞を省略しているわけです。しかし、英語では投げて渡してほしい時は必ず「Pass me that」といった具合に、動きを表す動詞がつきます。
2)動詞の種類
動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2種類があります。
「be動詞」は「am」「are」などで、日本語に訳すときは文末の「~です」「~いる」などになります。「be動詞」の方が動詞としては特殊な部類に入り、使い分けを含めても6種類しかありません!
一方「一般動詞」は「歩く(walk)」「好き(like)」など、動作や状態を表す単語のことで、こちらにはたくさんの単語が含まれます。
3)動詞の活用形
動詞には4つの活用形があります。
1)原型
その単語の基本の形です。「助動詞」や「命令形」として使われることもあります。
2)過去形
過去の話をするときに使われます。単語によっては文末に「- ed」がついたり、形が変わったり、変わらなかったりします。
3)過去分詞形
「受動態(~された)」や「完了形(~したことがある / ~したところだ)」として使われます。
4)現在分詞形
「進行形(~している)」として使われます。
4)まとめ
今回は動詞の基礎的な紹介をしました。それぞれ細かい部分の解説は、他の記事で取り上げていたりするので、そちらも併せて確認してみてください!
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