日本語では日常的に、色々な場面で「よろしくお願いします」を使います。挨拶として使うこともあれば、ビジネスシーンでも使います。 しかし、英語には「よろしくお願いします」として使えるフレーズはありません。正確には、場面場面でフレーズを使い分けなくてはいけないので、日本の様にどんな場面でも使える「よろしくお願いします」という決まり文句がないんです。 今回は2つのシチュエーションで使われる「よろしくお願いします」を紹介します! ■挨拶としての「よろしくお願いします」 上で書いたように、英語には「よろしくお願いします」に該当するフレーズがありません。しかし、特別難しく考えず「今後も仲よくしたい」ことを伝えれば、日本の「よろしくお願いします」と同意義の言葉になります。 「Nice to meet you」 (はじめまして、よろしくお願いします) 「It was nice to meeting you, take care」 (お会いできてうれしかったです、これからもよろしくお願いします) 「Tell him I said hello」 (彼によろしくお伝えください) […]
Posts By: KOTARO
日本人は英語が苦手といわれていますが、これは100%事実ではありません。 多くの日本人は中学、高校で英語を学んでおり、基本的な英文法を理解し、そこそこの単語量を持っています。 では、どうして英語を使って会話ができないのか。それは、日本人が正しい文法と単語を使わないと英語を口に出してはいけないと考えがちだからです! 例えば、「私は映画を見ている」ことを英語で誰かに伝えてみましょう。 おそらく、多くの人は「I am watching movie」と英訳するはずです。 では、もし「watch」という単語をド忘れしてしまったら、「私は映画を見ている」をどのように伝えますか? こんな風に質問を変えると、多くの人は「わからない」と答えてしまいます。筆記テストならそれでいいのですが、会話の最中この状態になってしまうと、必死に「watch」という単語を思い出そうとして完全に会話を止めて、笑ってごまかそうとしてしまいます。これはよくないです。 もし「watch」という単語が思い出せなくても、「I am seeing a movie」のように別の単語を使うこともできます。 もしくは、「映画を見ている」ことが伝わればいいので、「I am enjoying movie (映画を楽しんでいるよ)」でもいいわけです! 英会話においては、無理に一つの単語・文法に固執せず、別に文章の意味が変わってもいいので色々な言い回しを使えるようになることが大切です。 これができるようになるために、まずは英語で色々な物や事を説明してみましょう!その時になるべく「同じ表現を避ける」「言い回しを変える」ことに気をつけるといいですよ。 […]
こんにちは。和食店で外国人のお客様に鮎、蓮根、牛蒡の説明をするにはどう言ったらよいでしょうか?lotus rootやburdockでは今一つピンとこないようなのですが… 味や触感を一緒に伝えてみましょう! 日本で日常的に使っている単語を英語で伝えるのは、簡単そうで難しいものです。 鮎(アユ)は「Sweet-fish」 蓮根(レンコン)は「Lotus root」 牛蒡(ゴボウ)は「Burdock」 辞典を引けば該当する単語は出てきますが、この単語を言うだけでは意味が伝わらないことも多いです。なぜなら、海外の人達は日常的に蓮根や牛蒡を食べる文化がないので、名前を言われてもそれが何なのか全くわからないし、想像できないのです! そんな時は無理に単語を英訳するのではなく、味や食感を伝えるようにしましょう。 「This is waht we call RENKON, and it is stem of a lotus. 」 (これは蓮根と呼ばれる食べ物で、ハスの茎だよ) 「It is fresh and […]
総選挙といえば「政治関係の言葉」というイメージがありましたが、最近ではアイドルやご当地キャラクターなども総選挙をするようになり、身近なフレーズになりましたね。 今回はそんな総選挙にまつわる英語フレーズを見ていきましょう! まず、選挙は「Election」 総選挙は「General Election」になります。 選挙に勝つことは「Win a Election」 逆に選挙に負けることは「Lose a election」 選挙権のことは「Suffrage」ですが、 選挙権があることは「be eligible to vote」と訳します。 その他、選挙券は「Voting Ticket」で、推しメンは「Recommended Member / Favorite Member」となり、熾烈なセンター争いは「Competitive Contest to Decide the Central Member」と訳せます。 […]
冠詞がわからないです。冠詞が当たり前に付く名詞、 つけてはいけない名詞、 英作文などでの応用方法を 教えてください まずは基本的なルールを覚えましょう! 「冠詞」とは一般的に、名詞の直前につきどのような名詞なのかを説明する語の事を指します。名詞の前につく「a」「an 」「the」のことですね。 冠詞の使い分けは、まず2つの基本的なルールを覚えましょう。 1)「the」 は 「一つしか存在しない物や人」 を表す 2)「a」「an」は 「複数存在するものの中の一つ」 を表す 例)「I want to buy ( ) book」 このカッコの中に「a」を入れると「本を一冊買いたい」となるので対象を取っていませんが、「the」を入れると「その本を買いたい」となり、特定の対象が発生します。これが基本的な冠詞の使い分け方になります。 「The」は世界に一つしかない物に対しても使われ、この場合は必ず「The」を使います。 例)「The earth(地球)」「The sun(太陽)」 […]
Which of the following is NOT an even number? a) 3 c) 16 b) 6 d) 30 この質問に答えてみましょう!制限時間は10秒です! ・・・ ・・ ・ 答えは出ましたか??? 質問の日本語訳は「偶数(Even number)ではない数字はどれでしょう?」なので、答えは「a) 3」になります。 このように本来は小学生向けの質問でも、いざ英語で聞かれると意外と難しいものです。今回はこのような質問をいくつか紹介するので、何問正解できるか挑戦してみてください! ========== 1) Your father gave […]
「I want to be an entertainer.」 (私は芸能人になりたい) この英文を実際に発音してみると、「アィ ワナビー ァン エンタテイナー」となります。「want to be」は「ウォント トゥ ビー」ではなく「ワナビー」と発音されるんですね。 しかし!英語には「wannabe」と書いて「ワナビー」と発音するスラングもあるんです! 「wannabe」は「~になりたがっている人」という意味で使われますが、一般的に「絶対それになれない」というネガティブなニュアンスも含まれています。 「You are just a TV entertainer wannabe!」 (君はただ芸能人になりたがっているだけ!) 「wannabe」には軽蔑的な意味合いも含まれます。変な勘違いをされないためにも、無理に「want to be」を「ワナビー」と発音しないようにしたり(「ウォント トゥ ビー」と発音しても意味はバッチリ通じます)、しっかりと前後の文章に気をつけるようにしましょうね! […]
「I have no idea」は「アイディアがないです」という意味ではなく、質問や状況に検討もつかない時に「全然わからないよ」という意味で使われる言葉です。 「Do you know what is he doing?」 (彼が何をやっているかわかる?) 「I have no idea」 (全然わからない) 「I have」を省略して「no idea」とだけ伝えるでも意味が通じます。また、この「no idea」は文章の中でもよく見られるフレーズです。 「I have no idea what he is doing」 (彼が何をしているのか全然分からない) […]
覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪ 「Something」と「Anything」 どちらも「なにか」という意味ですが、ニュアンスには大きな違いがあります。 簡単に説明すると 「Something」はぼんやりとしたイメージがあるなにか 「Anything」は本当になんでもいいなにか こんな感じです。 では例を挙げてみましょう! 例1)Somethingの場合 A「Get me something to eat.」 (なにか食べる物を持ってきてよ) B「What do you want?」 (なにがいい?) A「uhm.. Something warm.」 (んー、何か温かい物) このように、「Something」はなにが欲しいのか具体的ではないけどイメージはもっている時に使われます。 例2)Anythingの場合 A「Get […]
Let’s go to see the movie next Sunday! この英文で誰かをデートに誘う時、映画を見に行きたいのは今週の日曜日でしょうか?それとも来週の日曜日でしょうか? 日本人の感覚では「Next Sunday=次の日曜日=今週の日曜日」と思いがちですが、この訳は間違い。「Next Sunday」は「来週の日曜日」を指しています。 「今週の日曜日」と伝えたいのであれば、「This Sunday」と相手に伝えましょう! ちなみに、「再来週」のことは「Week after next week」と言いますが、「再来週の日曜日」は何というでしょうか??? 正解は…「Sunday after next」!言われればわかりますが知らないとなかなか出てこないフレーズなので、覚えておいて損はないです! written by 日本ワーキングホリデー協会 KOTARO