もしあなたが「英語を仕事に使いたい」と考えているのなら、あなたが目指すべき英語力は「日常会話レベル」ではなく、「ビジネス英語」になります。
ビジネス英語とは、ただ英語圏で生活するだけでは身に付きません。しっかり考えて、学んで、率先して 英語を使うことで初めて身に付くのです。
そこで今回は、海外で使えるビジネス英語を身につけるために必要な「6つの鉄則」をご紹介します!
【1】 謙遜を捨てる!
日本人には「謙遜の美徳」という文化があり、なるべく控え目に、自分の成功を見せびらかしたりしません。日本ではそれでもよいのですが、海外では控え目でいると、自信がないと受け取られます。変に謙遜するのではなく、常に自分を出していくことが大切です。
【2】 通じないのは聞こえないから
文法や発音など様々な要因はありますが、英語が通じない一番の理由は、声が小さいからです。自分の発言に自信がないと、どうしても声が小さくなってしまいます。文法や発音が間違っていたとしても、はっきりと聞こえる声で話すことを心がけましょう!
【3】 目を見て話す
誰かと話す時は、必ず相手の目を見て話すようにしましょう。もし複数の人と話す時や、プレゼンテーションをする時には、1人ではなく、全員と目を合わせられるようになると好印象を与えられます。
【4】 ネイティブになる必要はない
ビジネス英語とは、ネイティブの英語のことではありません。無理にネイティブらしい発音をしたり、海外のスラングを使う必要はありません。多くの場合「知ったかぶり」と解釈され、逆にマイナスとなります。
【5】 聞いていますと態度で示す
相手の話を聞く時は、その人の目を見て意思表示をしましょう。相槌や頷きがないと、話し手も話し辛くなってしまいます。
【6】 相手の文化をリスペクトする
握手、ハグ、ほっぺにキスなど、海外には日本にはない挨拶や習慣が存在します。日本人として初対面の人をお辞儀で迎え入れる文化ももちろん大切ですが、握手には握手を、ハグを求められたらハグを返すことも大切です。相手の習慣をリスペクトすることで信頼が生まれるでしょう。
この6つの鉄則を意識することで、ビジネス英語の上達スピードは大きく改善されると思います。是非実践してみてくださいね!
日本ワーキングホリデー協会
KOTARO