学校で習ったけど実はあまり使われていない英語表現


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学校で教わったはずの英語が相手に伝わらない!そんな経験をしたことはありませんか?もちろん文法的には間違っていないのですが、表現が固かったり、微妙にニュアンスが違ったりする事で変な印象を与えてしまっているのかもしれません。

 

今回は、学校で習ったけど実はあまり使われていない英語表現を解説します!

 

 

■ 「I’m fine thank you. And you?」

この返事があまり使われていないのは、そこそこ有名なのではないでしょうか。「How are you?」への回答として習う基本フレーズです。もちろん間違っているわけではありませんが、古くて固い表現なので日常会話ではほとんど使われていません。

 

How are you?」という質問に対しては、「Same as usual.いつも通りかな)」「I’m all right.まぁまぁかな)」「Could be better.よくはないかな)」「Couldn’t be better.最高だよ)」といった返事をしてみましょう。

 

 

■ 「Pardon?」

こちらも典型的な教科書フレーズ。丁寧な言い回しであることに間違いはないのですが、丁寧すぎる言葉なので日常会話ではほぼ使われません。ただ、階級文化の残るイギリスではよく耳にします。

 

相手が言ったことを聞き返すときは「What’s that?なんて言ったんですか?)」「Could you say that again?もう一度言って)」などが良いでしょう。

 

 

■ 「Good bye.」

Good bye」は「もう会うことがないかもしれない」という、ちょっと強めの別れの挨拶です。なので、日常会話で使ってしまうと「えっ!?」という顔をされてしまうかも。

 

日常的なお別れのフレーズには「See you soonまたね)」「Bye byeバイバイ)」などを使いましょう。

 

 

■ 「What’s your name?」

ただ名前を聞くだけのフレーズに見えますが、これだけだと警察の尋問のような威圧感のある印象を与えてしまいます。

 

相手の名前を聞く時は、「May I have your name?」と聞くようにしましょう!

 

 

■使い方に気を付けるフレーズ

■ 「Can you ~?」の使い方

Can」を使った質問は、「実行できる能力があるかどうか」を聞く質問になります。例えば、「Can you drink coffee?」という質問は「肉体的にコーヒーを飲むことができるかどうか」を聞く質問になってしまうので、コーヒーを勧めたい時は「Do you drink coffee?」を使った方が適切です。

 

■ 「Please」の使い方

文章に「Please」を付ければ丁寧な表現になると思っている方もいますが、「Please call me.」など命令形の文章の場合、たとえ「Please」を付けても命令形には変わらないので相手によってはかなり失礼な言い回しになります!

 

 

日本ワーキング・ホリデー協会

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