日本では「アメリカ」「イギリス」のようなカタカタになっている国名はそのまま「英語の国名」と思ってしまいがちですが、実際は英語になると全然違う国も少なくないんです。
今回は中でも特に間違えやすい国名をご紹介します!
・アメリカ ⇒ 「United States of America」
アメリカの正式名称は「アメリカ合衆国」です。なので、国としてのアメリカを指す場合は「United States of America」が正解。略して「US」「United States」でもOKです。
ちなみに、「America」だけだとアメリカ大陸や国としてのイメージ、「アメリカっぽさ」などのニュアンスも含む言葉になります。
「I love America」((全部ひっくるめて)アメリカが好き)
「I love United States of America」((国として)アメリカが好き)
・イギリス ⇒ 「United Kingdom」
イギリスは連合国なので正式名称は「グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国」で、英語にすると「The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」です。ただ、一般的には「United Kingdom」もしくは「UK」と略されます。
「イギリス」という呼び方は和製英語で、元々はオランダ語「Engelsch(エゲレス)」から変化したと言われています。
・ドイツ ⇒ 「Germany」(ジャーマニー)
・オランダ ⇒ 「The Netherlands」(ザ ネザーランズ)
・スイス ⇒ 「Switzerland」(スウィッツァランド)
・ギリシャ ⇒ 「Greece」(グリース)
・トルコ ⇒ 「Turkey」(ターキー)
日本語の国名はポルトガル語が語源になっている頃が多く、そのため英語の国名と大きく違うケースが見られるようです。
国名はすべて英語!と思っていたら大間違いなので、気を付けてくださいね!
日本ワーキング・ホリデー協会
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