英語フレーズで「目玉焼き」を知りたいです |
今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!
海外でも朝食によく出てくるイメージのある「目玉焼き」。
実は、調理方法や焼き加減によって呼び方が異なる、意外にややこしい料理なんです!
1)片面焼き
一番一般的で、みなさんがイメージする目玉焼き。片面だけ焼いた目玉きは英語で、「sunny-side up(サニーサイドアップ)」と呼ばれます。
日本では黄身が「目玉」に見えるので「目玉焼き」と呼んでいますが、海外では黄身を太陽に見立てて「sunny(太陽)」という単語を使うんですね。
ちなみに、「sunny-side up」で注文した時の焼き加減は基本的に「半熟」になるので、焼き加減の指定がある場合は別途指定しましょう。
2)両面焼き
片面を焼いた後ひっくり返して両面を焼くタイプの目玉焼きの場合は、料理名が変わるため呼び方も変わります。
両面を焼くけど黄身が半熟の場合は「over-easy egg」(オーバーイージーエッグ)、両面を焼いて黄身にもしっかり火を通す場合は「over-hard egg」(オーバーハードエッグ)となります!
お肉の焼き加減に「rare」「medium」「well-done」がありますが、目玉焼きの時にはあまり使われません。ただ、意味が伝わらないわけでもないので、焼き加減に拘りがあるある時は使ってみるのもいいでしょう。
3)その他
焼き加減の関係なく、目玉焼き全般を指す場合は「fried egg」(フライドエッグ)になります。「fried」がついているので揚げ物っぽく感じますが、あくまで目玉焼きのことを指すフレーズなので安心してください!
注文するときの流れはこんな感じ。
あなた:I would like to have fried egg, please.
(目玉焼きをお願いします)
店員:How would you like your eggs?
(どのように調理致しますか?)
あなた:Can you make it over-easy?
(半熟両面焼きにできますか?)
店員:Certainly.
(もちろんです)
知らないととっさには出てこない単語なので、税他の人にも教えてあげてくださいね!
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