海外での仕事探しや、そこからはじまる英語の面接。
想像するだけでも「難しそう!」って感じてしまうと思います。
確かに、ただでさえ緊張する場面なのに、慣れない言語で対応しなければならないのは大変です。そこで今回は、海外での仕事探しや面接で役立つ英語フレーズをご了解します!
1)仕事探し編
海外でアルバイトを探すときは、インターネットからの申し込みも可能ですが、直接行って「レジュメ(履歴書)配り」をする方が一般的です。
① まずは希望するお店へ行き、仕事を探してる旨を伝えます!(いきなり失礼だと思うかもしれませんが、仕事を見つけるために図太く行きましょう!)
Hello, I’m looking for a job. I’d like to talk to the manager.
こんにちは。仕事を探しています。マネージャーとお話しはできますか。
② もしマネージャーがいたら、改めて先ほど同じ内容を伝えて、履歴書や面接の日付を決めましょう。
I’d like to work here. Here is my resume.
If there is an opportunity for an interview, please contact me.
ここで働きたいです。履歴書はあります。
面接のチャンスを頂けるなら連絡してください。
③ マネージャーがいなかったら、履歴書をお店の人に渡して帰りましょう。
Could I leave my resume?
Could you tell the manager that I came here?
Here is my email address / phone number.
履歴書を置いて行ってもいいですか?
マネージャーに私が来たことを伝えてもらえますか?
これが私のメアド / 電話番号です。
マネージャーがいてもいなくても、元気に笑顔で、好印象を与えること忘れずに!履歴書を渡した後は、向こうからの連絡を待つようにします。
2)面接編
日程が決まれば次は面接です!
よく聞かれるのは、以下の5つ!それぞれの質問に対する回答を解説します!
① Tell me about yourself (あなたのことを教えてください)
② Why do you want to work here?(なぜここで働きたいのですか?)
③ What are your strengths?(あなたの長所は何ですか?)
④ What are your weaknesses? (あなたの短所は何ですか?)
⑤ When can you start working with us? (いつから働き始められますか?)
① Tell me about yourself (あなたのことを教えてください)
多くの面接では、一番最初にこの質問から入ります。かなりふわっとした質問ですが、基本的には職歴や経歴について聞かれていると思って大丈夫です。過去の経験した業務、これまでに達成したこと、これから挑戦したいことなどを答えましょう。
もちろん、質問自体は「あなた自身」についても聞いているので、あなたの人となりについて答えてもOKですよ。
I studied ○○ at △△ University
I work for ○○ as a △△ for □□ years
I have □□ years professional experience in the ■■ field
△△大学で○○を学びました。
△△会社では○○として□□年働きました
□□年間、■■のプロとして経験を積みました
② Why do you want to work here?(なぜここで働きたいのですか?)
個々か日本の面接と同じ。会社を選んだ理由と、自分が会社にもたらすメリットを伝えます。
Because I’m interested in ○○
I’m confident that my experience contributes to the further success of this company.
○○に興味があるからです。
私の経験で御社の成長に貢献できると確信しています。
③ What are your strengths?(あなたの長所は何ですか?)
④ What are your weaknesses? (あなたの短所は何ですか?)
長所と短所はどちらもアピールチャンスなので、その場の思い付きで答えるのではなく、必ず答えを事前に準備しておきましょう!
I’d say that my greatest strength / weakness is ~
私の長所 / 短所は~
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Attentive(気配り、几帳面)
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Collaborative(協調性)
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Creative(発想力)
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Empathetic(共感力)
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Flexible(柔軟性)
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Focused(自制心、集中力)
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Honest(正直)
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Patient(忍耐力)
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Passionate(情熱的)
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Respectful(敬意)
短所に困ったら、「英語力」を挙げるのも実は悪い手ではありません。なぜなら、「今は短所だけどこれから必ず改善できる」と伝えることができるからです!
My English ability is my weakness. But it’s temporary, and I will improve it
私の短所が英語力ですが、現時点での話であり、必ず改善してみせます!
⑤ When can you start working with us? (いつから働き始められますか?)
「 Anytime!(いつでも)」と答えるのもOKですが、より具体的な日付を伝えると、より真面目な印象を与えることができます。
3)最後に
いかがでしたでしょうか。
確かに、英語で面接を受けるのは簡単ではありません。しかし、事前に準備をしておけば、採用率は大きく変わります!
まずは今日紹介したフレーズや受け答えを覚えて、紹介した質問以外のことを聞かれても焦らず回答できるよう、落ち着いて面接を受けましょう!
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