ハロウィンには英語で怖い話!第1話


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今年もハロウィンの季節がやってきました!

 

今週からはハロウィンにちなんで、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」を毎週2つずつご紹介していきます!

 

ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。

 

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Story No.1 : The clock

Last thing I saw was my alarm clock flashing 12:07, before she pushed her long rotting nails through my chest, her other hand muffling my creams. I sat bolt upright, relieved it was only a dream, but as I saw my alarm clock read 12:06, I heard my closet door clack open.

 

ストーリー1:時計

目覚まし時計には12:07と表示されており、それが、彼女の腐った長い爪が私の胸に突き刺さり、もう一つの手が私の口を塞ぐ直前に私が見た、最後の光景だった。私は飛び起き、さっきの出来事が夢だったことに安心したが、目覚まし時計が12:06と表示していることに気が付いた瞬間、クローゼットのドアが音を立てて開いた。

 

 

muffling…「Muffle」は「覆う、包む」という意味。「muffling my scream」で、「叫び声が包まれる」⇒「口を塞がれる」という意訳です。

 

sat bolt upright…これだけなら「背筋を伸ばして座る」という意味ですが、寝ている状態から背筋を伸ばして座る姿勢になるので、「飛び起きる」という訳になります。

 

relieved…「安心した」という意味。「I’m relieved.」「安心しました」などはよく使います。

 

clack open.…「Clack」は「ガタッ」「バキッ」という音をあらわす単語です。

 

 

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Story No.2 : The voice

A girl heard her mom yell her name from downstairs, so she got up and head down to lower floor. As she got to the stairs, her mom pulled into her room and said “I heard that too.”

 

ストーリー2:声

少女は、母親が下の階で少女の名前を叫んだのを聞き、起き上がって下の階へと向かいだした。少女が階段にたどり着いたとき、少女の母親が突然少女を部屋へと引き込みこう言った。「私もさっきのを聞いたわ」

 

downstairsDown)+Stairs階段)で「下の階」になります。反対に、「upstairs」は「上の階」です。ちなみに、アメリカ英語では一番下の階が「First floor」ですが、イギリス英語では一番下の階が「Ground floor」となるので気を付けましょう。

 

head down to

…「head down」は「伏せろ」という意味ですが、「head down to」では「~へ向かう」という意味になります。ちなみに、「head up」となると、「見上げろ」「気を付けろ」になります!

 

 

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いかがだったでしょうか。ショートストーリーは声に出して読んでみると、さらなる英語上達につながりますよ!

 

 

日本ワーキング・ホリデー協会

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