「いただきます」と「ごちそうさま」、英語だとどう訳す?


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「いただきます」と「ごちそうさま」は、海外だとどんな感じになるんでしょうか?

英語では「いただきます」「ごちそうさま」を言わないので、直訳できないんです!

 

海外の国、特に英語圏やヨーロッパ圏では、食前・食後のあいさつは基本的に行われません。家族が集まったり、クリスマス・感謝祭など特殊なディナーであれば食前にお祈りをささげることもありますが、料理がサーブされればそのまま食べ始めることが多いです。

 

なので、日本の「いただきます」「ごちそうさま」に該当する言葉がなく、これらの言葉を直接英訳することができないんです。

 

そのことも踏まえてうえで、もし「いただきます」と「ごちそうさま」を英訳するなら…

 

 

■ いただきます

Let’s eat

日本語のように「(命を)いただきます」という意味まではありませんが、「さぁ、食べよう!」という意味で、自然に食べ始めることができます。

 

Enjoy your meal

もしあなたが料理をサーブする側、ゲストを招いた側なのであれば、「さぁ、召し上がれ」という意味で「Enjoy your meal」を使うこともできます。

 

 

■ ごちそうさま

I’m done」「I’m finished

単純に食べ終わったことを伝えるフレーズです。レストランなどでお皿を下げてもらうときには使えますが、これだけだと感謝の気持ちが伝わりにくい点に注意です。

 

I’m full」「I’m stuffed

これらは、「おなかがいっぱい!」ということを伝えるフレーズです。これだけでも、「もう食べられない⇒食事の終わり」という意味になるので、カジュアルに使うことができます。

 

Thank you for dinner」「That was delicious!

料理をサーブしてくれた人に感謝の気持ちを伝えるなら、上記の後に「ありがとうございます」「おいしかったです」を付け加えるようにしましょう!それだけでも随分と印象が変わりますよ!

 

日本ワーキング・ホリデー協会

KOTARO