日本から海外へ行く予定がない人手も、自分の英語レベルが今どれくらいなのか、気になりますよね。
実際に海外語学学校でも使用されているレベル表をご紹介しますので、自分の英語レベルがどれくらいなのかチェックしてみましょう!
1.Introductory(超初級レベル)
■ TOEICスコア:200点
■ 英検レベル:5~4級
【小~中学生のレベル】
このレベルには「ABCが正確に言えない」「初歩的な文法を正しく使えない」などの人達が当てはまります。日本人は小中学校から英語文法を学び始める為、このレベルに当てはまる人はそんなに多くありません。
2.Elementary(初級レベル)
■ TOEICスコア:200~450点
■ 英検レベル:3級
【高校生のレベル】
相手が何を伝えたいかをなんとなーく理解することが出来るけど、自分の言いたいことは伝えることが出来ない人はここです。日本人の言う「英語が全く出来ません」は、このレベルになります。
英語を何となく理解できているので「英語なんて余裕じゃん!」と誤解しがちですが、多くの場合は「シチュエーション」と「聞きとった単語」で会話の雰囲気を理解しているだけであって、英語が出来来ているわけでないということに気づくことが大切です!
3.Pre-Intermediate(中級下レベル)
■ TOEIC:450~650点
■ 英検レベル:準2級
【大学卒業程度のレベル】
このレベルになると、相手の言っていることをちゃんと理解し、自分の言いたいことをしっかり相手に伝えることが出来るようになります。
しかしまだ使う文法・単語がワンパターンになりがちだったり、日常会話で使わないフレーズ等には反応できないなどの問題も。。。
でも英語をモノにできていると一番実感できるレベルなので、この時期にとにかく英語を使う事が出来れば成長もはやいでしょう!
4.Intermediate(中級レベル)
■ TOEICスコア:650~750点
■ 英検レベル:2級
【英語が得意な社会人レベル】
もう英語で日常会話ができるレベルです。このレベルになると、大学進学準備コース、IELTS、TESOL、ビジネスコースなど、語学学校中の特別コースを受講できるようになります。仕事に英語を使って行きたいと考えている人には、ここがスタートライン!
5.Upper-Intermediate(中級上レベル)
■ TOEICスコア:750~850点
■ 英検レベル:準1級
【英語を使って就職できるレベル】
このレベルになると、現地で接客のアルバイトを始めることが出来るようになります。一人で部屋を借りたり、旅行をしても全く問題ないレベルです。もう問題なく現地の人と会話でき、ケンブリッジ検定などのハイレベルな英語検定へ挑戦できるでしょう。
6.Advance(上級レベル)
■ TOEICスコア:850~990点
■ 英検レベル:1級
【英語を仕事にできるレベル】
英語をビジネスシーンで使い、国際的に活躍できるレベルです。ネイティブの会話スピードにも問題なくついて行くことができ、会議やネゴシエーションなども英語でこなすことができるでしょう!語学力に関しては、このレベルが一つの目標として扱われます。
まとめ
それぞれの英語レベルで出来ることを知っておくと、今の自分のレベルや目指すべきレベルが明確になり、英語習得のスピードも速くなります!ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本ワーキング・ホリデー協会
KOTARO