「How are you?」
「I’m fine, thank you. And you?」
これは英語の教科書で見慣れた英語ですね。もちろん文法として全く間違いはありません!・・・間違いはないんですけど、実際現地でこのフレーズ使う人はいないんです。
例え文法的に問題がなくても表現が古かったり、くどかったりすると変な顔をされてしまう事もあります。
今回はこのように日本の教科書の中だけで使われている英会話フレーズを紹介するので、しっかり予習しておきましょう!
■ 調子を聞かれて・・・
I’m fine, thank you. And you?
⇒上でも書きましたが、この答えは現地でこの答え方をする人はいません。「I’m good」「Not bad」「I’m feeling great」などフランクな答え方で問題ないんですよ。
■感想を聞かれて・・・
That’s good.
⇒これはNGです!褒めているつもりでも、ニュアンス的には「いいんじゃない、それで」とそっけない感じに取られてしまいます。正しくは「Sounds good」や「I think that’s great」
■英語が聞き取れなかった時・・・
Pardon me?
⇒「Pardon me」はまさに教科書フレーズですね。そして現地ではほぼ使われないフレーズでもあります。「Pardon me」は表現が古い、日本で言う「死語」なんですよね。正しくは「could you say that again?」や「I’m sorry I couldn’t catch you」
■応援する時・・・
Fight!Fight!
⇒日本で誰かを応援する時は「ファイトー!」って叫びますけど海外でこれをやると「戦え―!」って意味にとられちゃいます!下手すると怒られちゃいますね(;´∀`) 正しくは「Let’s go!」とか「Come on!」
■バーで飲み物を奢る時・・・
Do you want to drink?
⇒このままの意味だと「飲み物が飲みたい?」的な意味に。おしゃれなバーで異性に飲み物を頼んであげる時こんなフレーズを使っちゃうと、ムードが壊れちゃいます>< 正しくは「Can I get you a drink?」や「How about a drink?」
written by 日本ワーキングホリデー協会
KOTARO