覚えた英語を海外で使ってみませんか?
ワーホリを使って、働きながら留学しましょう!
最近は英語でメールや資料を作る機会が増えていたりしませんか?そんな時に役立つのが、「自動翻訳サイト」です!
ただ、自動翻訳サイトの結果って…いまいち信用できない事もありますよね。しかし!翻訳サイトをもっと正しくつかうことで、かなり正確に日本語を英語に翻訳することができるんです!
今回は、自動翻訳サイトを使って日本語を英語にするとき役立つ3つのテクニックを紹介します!
今回は例文として、「今日は帰りが遅いから先にご飯を食べておいて」という文章を自動翻訳してみましょう。
この文章をこのまま自動翻訳すると、「Today I will be back home so please eat the rice first」となります。無茶苦茶ですねw
まず理解しないといけないのは、「日本語はかなり特殊な言語である」ということです。日本語ではあいまいな表現や、主語・目的語を明記しない文章でも意味が通じます。しかし、英語はそうもいきません。この認識のズレこそ、自動翻訳に失敗する一番の原因なのです!
1.句読点を正しく使う
まずは句読点を入れましょう。急いでいたりすると省略しがちですが、句読点があるだけでも自動翻訳の精度は高くなります。
「今日は帰りが遅いから、先にご飯を食べておいて。」
「I will be back late today, so please eat the rice first.」
文章が前後に別れることで、さっきまでなかった「late(遅れる)」が訳されました。
2.主語・目的語をちゃんと書く
まず、主語(誰が)と目的語(誰に)を明確にしましょう!今回の例文も、「誰の帰りが遅くなるのか」「誰にこのことを伝えているのか」が文章からは読み取れません。そのため、自動翻訳に失敗しているんです。
「今日は私の帰りが遅いから、あなたは先にご飯を食べておいて。」
「Today my return is late, so you have to eat the rice ahead.」
まだ違和感があるものの、少しずついい感じになってきましたね!
3.適切な言葉選び
最後に、使用している言葉を適切なものに変えていきます。今回の例文であれば、「ご飯」が「rice」と訳されてしまうのを防ぐため、「夕飯」と置き換えます。
また、「先に」という言葉が「何より優先して」という意味で訳されてしまっているので、本来伝えたかった「私を待たないで」に書き換えます。
これを踏まえて文章を作ると…
「今日私は家に帰ってくるのが遅くなるので、あなたは私を待たずに夕飯を食べておいてください。」
「Today I will be late for coming home, so do not wait for me please eat supper.」
かなりいい感じに翻訳できましたね!
このように、ひと手間かけるだけで自動翻訳の精度はぐーんと跳ね上がります。このテクニックは自動翻訳だけでなく、英語文章の組み立てにも応用できるので、使って慣れてみてください!
日本ワーキング・ホリデー協会
KOTARO