以前ボクのフレーズ英会で「ビジネスシーンで使うべき、英語の敬語」をご紹介したのを覚えていますか?
(覚えてない人、まだ読んでいない人はココをチェック!)
その記事でも解説していますが、「英語にも敬語がある」こと自体を知らない人が結構多い!
その結果お客様や大事な取引先の人に「タメ口」で話してしまい大目玉を食らう…
なんてことになる人も多いんです。(≧△≦)
特にワーホリ・留学を通して将来的にビジネスシーンで使える英語を身に付けたい人は
「日常の英会話が出来る」くらいのレベルでは、絶対に満足してはいけませんよ!
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ではでは、今回は英語の敬語を段階分けで見てみましょう。今回の問題は「私に電話してください」です。下に進む前に、この文章を英語に訳してみましょう!
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さぁ!準備はいいですか~?じゃあ早速答え合わせです!
1) Call me.
2) Please call.
3) Will you call me?
4) Can you call me?
5) Would you call me?
6) Could you call me?
7) Could you possibly call me?
8) I wonder if you could call me.
9) I was wondering if you could call me.
10) Would you mind if I asked you to call me?
11) It would be wonderful if you could call me.
じゃじゃ~ん!いっぱい答えが出ましたねw
さてさて!アナタの答えは何番目だったでしょうか??
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(1)か(2)だったアナタ!
20点!!!(×△×)
ビジネスシーンにおいて、目上の人、お客様に対する命令系は絶対に、絶対にダメです!!!
例えPleaseがついても、命令系であることに変わりないので
すごく失礼な言い方になっています。
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(3)か(4)だったアナタ!
40点!!! (・ω・`)
これは日本で習う教科書英語らしい訳です。
Can youやWill youは丁寧な言い方ではなく、「相手がしてくれること前提」で聞いている様なイメージ。これも上から目線なのでNGです。
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(5)か(6)か(7)だったアナタ!
75点!!! (・∀・ )
ビジネスシーンでも問題なく使用できます。
WouldやCouldを使う事で、日本語的には「~して頂けますか?」という敬語になります。
Would youとCould youは敬語の基本なので、どんどん使っていきましょう♪
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(8)以降の回答が出来たアナタ!
100点満点です!!!(≧▽≦)
ポイントはWondering ifやWould you mindを使う事で「~をお願いできますでしょうか?」「ご迷惑でなければ~」という風に下から尋ねる形になるという点!
すぐにこのレベルの回答が出来れば、ビジネスシーンでも問題ないでしょう!
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いかがでしたか?
英語も表現の仕方が違うだけで、とても多くの敬語があります。ビジネス英語を身につけたい人は、敬語にしっかりと意識をして勉強しましょうね!