日本ワーキング・ホリデー協会のコタロが教える英語集

KOTANGLISH
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  初めて質問します。よろしくおねがいします。「体重を測る」は、翻訳アプリでは「I measure my body weight.」となりますが、これでいいのでしょうか?   今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!   日本語には、用途に応じて使い分ける様々な「はかる」があります。   「時間」や「数量」の場合は「計る」 「重さ」や「体積」の場合は「量る」 「長さ」「面積」「温度」の場合は「測る」   英語も日本語と同じく、「何か」を測定する場合はその対象に合わせて使用する単語が変わるんです。   今回の質問では「体重」を測定するために「Measure」を使っていますが、「Measure」を使って測定する対象は、通常「長さ」や「距離」になります。「体重」を測定するのであれば、「Weight」を使いましょう!   ・Weight myself … (自分の)体重を量る   ちなみに、その他の測定するときに使う単語はこんな感じです。   ・Measure my height … 身長を測る ・Take my body temperature […]

  「I have a finger injury. (指を痛める)」という英文を見たのですが、「finger」と「injury」の間に「of」は必要ないのでしょうか?「of」の使い方と、前置詞を使うタイミングについて少しご説明いただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。   今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!   まず最初に、今回の例文「I have a finger injury」の解説から。   「Injure」は「怪我をする / させる」という意味の動詞ですが、「Injury」は「怪我 / 負傷」という意味の名詞です!そのため、「Finger injury」も「指を怪我した」という意味ではなく、正確には「手指傷害」という病名のことになり、例文の日本語訳も正確には「私は手指傷害を患っている」となるんです。   「指を怪我している」という意味で使うなら「I have a injured finger」の方がニュアンス的にはあっていると思います。   それでは本題に移りますが、「Finger」と「Injury」の間に「of」が入らないのはなぜでしょうか。   第1の理由は、「Finger injury」がそれだけで「手指傷害」というひとつの名詞だから。   第2の理由は「of」の使われ方にあります。「of」の主な用法は、「部分 […]

  「Update」と「Up-to-date」 見た感じ似ているので同じような意味を持つ単語だと勘違いされがちですが、実はしっかりとそれぞれ異なる意味を持ちます。   まず「Update」はそれだけで「最新のものにする」という意味を持ち、「古いものを更新する」的なニュアンスを内蔵しているため、「Update」を使うときは更新されるべき古いバージョンが存在していなくてはなりません。結果、「This book is updated」という文章であれば自動的に「この本は(古いバージョンから)最新の状態に更新されています」といった日本語訳になるわけです。   一方で「Up-to-date」も「最新の」という意味を持ちますが、こちらは必ずしも古いバージョンが存在している必要がありません。例えばその本が初版であったとしても最新の情報を含んでいるのであれば、「Up-to-date」を使って説明することができます。なので、「This book is up-to-date」という文章は単純に「この本は最新だ」という日本語訳になります。   このように、同じようなスペルで同じような意味を持つのに、ニュアンスは決定的に異なる英単語はほかにもたくさん存在しています。   細かい違いですが、間違わないようにしっかり覚えていきましょう!   日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO

  皆さんは、同音異義語というものをご存知でしょうか。 同音異義語とは、発音が同じ・似ているけど意味が異なる語のことを指します。   例えば同じ「こうい」でも、「行為」「好意」「皇位」など、まったく異なった言葉になる可能性があります。   こういった同音異義語のことを、英語で「Homonym(ハーマニィム)」といいます。もちろん、英語にもたくさんの同音異語があり、中にはネイティブの人でも間違ってしまうものもあるんです。   今回はそんな間違えやすい同音異義語をご紹介します!   ■ 「Tale」と「Tail」 読みはどちらも「テイル」。 「Tale」は「物語」、「Tail」は「しっぽ」の意味になります。例えば、「Dog Tale」だと「犬の物語」ですが、「Dog Tail」だと「犬のしっぽ」になります。全然意味が変わってしまう上に、どちらでも意味が通るので気を付けてください。     ■ 「Do」と「Due」 「Do」は「ドゥ」、「Due」が「ドュゥ」と読みます。この若干の違いは、会話の中だと意外に聞き取りにくかったりします。 「Do」は「~する」、「Due」は「期限」という意味です。「Due Date (期限日)」などでよく使われていますね。「その日までにやらないといけない」という認識から、「Do Date」と勘違いしている人も少なくないみたいです。     ■ 「Plain」と「Plane」 どちらも読みは「プレイン」。 「Plain」は「平地」、「Plane」は「飛行機」です。スペルミスしやすいうえに、どちらも単語として存在しているのでスペルチェックなどに引っかからない単語です。     ■ 「Heal」と「Heel」 […]

相手に対して、「第三者が言った文章」を伝えたいときの主語をいつも迷います。 例えば、Cさんが「Aさんが”I’m smart”と言ったことをBさんに伝えたい」時、Cさんは「A said “I’m smart.”」と言うべきなのか、「A said “A is smart.」と言うべきなのかがわかりません。 文章にすると「A said “I’m smart.”」でもいいと思いますが、口頭で「A said “I’m smart.”」とCさんが伝えると、「Aさんは、私(Cさん)が賢いと言った」という意味になってしまいませんか? 間違った意味にとられてしまう可能性もあるので、主語は変えるようにしましょう。   文章として間違ってはいませんが、質問者の方が懸念されているように、会話で「A said “I’m smart.”」と伝えると、主語がぶれてしまい「誰が”smart”なのか」という部分で勘違いをされてしまうかもしれません。   もし口頭で伝えるのであれば、「A said “A is smart”.」、もしくは「A said “he/she is smart”.」と主語を変えるほうが相手に意味が伝わりやすいです。日本語でも、「Aさんは”私は賢い”って言っていた」だけだと、結局誰が「賢い」のイマイチかわからないですよね。それと同じです。   また、英語は「文脈から内容を察する」ことをあまり得意としません。基本的にその文章内で、「主語」と「主語の状態」を明確にしなければならないルールがあります。 […]

  英語も国によって色々と違いがあることはよく知られていますが、その中で特に知っておくべきなのが「イギリス英語とアメリカ英語の違い」です。   今回は、イギリス英語とアメリカ英語の、3つの大きな違いについて解説します。   1.発音の違い まず大切なのが「r」の発音。アメリカ英語ではしっかり舌を巻いて発音されますが、イギリス英語ではそのままカタカナ読みで発音されます。   例1)「There」 ⇒ 「ゼァー(米)」「ゼヤー(英)」 例2)「Your」 ⇒ 「ユゥァー(米)」「ユアー(英)」   次は「t」の発音。アメリカ英語では最後の「t」が発音されなかったり、真ん中の「t」が「d」や「r」に近い発音になります。一方イギリス英語では、「t」がしっかりと発音されます。   例1)「What」 ⇒ 「ワッ(米)」「ワット(英)」 例2)「Party」 ⇒ 「パーディ(米)」「パーティ(英)」 例3)「Not at all」 ⇒ 「ノラロー(米)」「ノッタットー(英)」     2.イントネーションの違い イントネーションには「上がり口調(文末の音が上がる)」と「下がり口調(文末の音が下がる)」があり、イギリス英語ではよく下がり口調が使われます。   例)「Are you hungry?」 アメリカ英語では「アーユーハングリー?」の赤字部分で音が下がり、青字部分で音が上がる。イギリス英語ではその逆で、赤字部分で音が上がり、青字部分で音が下がります。     3.単語 […]

  以前ボクのフレーズ英会で「ビジネスシーンで使うべき、英語の敬語」をご紹介したのを覚えていますか? (覚えてない人、まだ読んでいない人はココをチェック!)   その記事でも解説していますが、「英語にも敬語がある」こと自体を知らない人が結構多い!   その結果お客様や大事な取引先の人に「タメ口」で話してしまい大目玉を食らう… なんてことになる人も多いんです。(≧△≦)   特にワーホリ・留学を通して将来的にビジネスシーンで使える英語を身に付けたい人は 「日常の英会話が出来る」くらいのレベルでは、絶対に満足してはいけませんよ!   ==========   ではでは、今回は英語の敬語を段階分けで見てみましょう。今回の問題は「私に電話してください」です。下に進む前に、この文章を英語に訳してみましょう! ・・・・ ・・・ ・・ ・ さぁ!準備はいいですか~?じゃあ早速答え合わせです!   1) Call me. 2) Please call. 3) Will you call me? 4) Can you […]

  国ごとで英語に違いがあること、皆さんはご存じですか?   発音が違ったり、言葉の使い方が違ったり、同じ英語でも国や地域によって全く別の言語の様に感じることもあります!   今回のフレーズ英会話では、そんな各国の英語の違いをご紹介していきます♪   まずは国ごとの特徴紹介!   アメリカ英語   アメリカ英語、米語は一般的な認知度の高い英語で、日本では一般的に米語を英語として習います。   日本人に一番馴染みがある英語なので、聞き取りやすく理解しやすいのが特徴です。しかし米語がつかわれるアメリカやカナダは国土が広い為州や地域で訛りがきつくなる場合もあります。   イギリス英語   イギリス英語は「Queens English」とも呼ばれ、歴史が長く美しさがあると言われています。   米語との主な違いは、発音や単語の使い方。例えばよく「R」の発音が日本人には難しいと言われますが、イギリス英語ではほとんど舌を巻かずにそのまま発音します!   オーストラリア英語   豪語はイギリス英語に強く影響を受けているので、基本的には「イギリス英語に近い」といった認識で問題ありません。   豪語最大の特徴は発音。「a」を「エイ」ではなく「アイ」と発音したり、言葉の間に間を置かないので、初めて豪語を聞いた人は「聞き取りにくい」と感じることが多いそうです。     英語の違いの例   実際に例を挙げて、英語の違いをみてみましょう!   アメリカ英語とイギリス英語の違い   […]

 
ワーキングホリデー(ワーホリ)の一番人気はオーストラリア