国ごとで英語に違いがあること、皆さんはご存じですか?
発音が違ったり、言葉の使い方が違ったり、同じ英語でも国や地域によって全く別の言語の様に感じることもあります!
今回のフレーズ英会話では、そんな各国の英語の違いをご紹介していきます♪
まずは国ごとの特徴紹介!
アメリカ英語
アメリカ英語、米語は一般的な認知度の高い英語で、日本では一般的に米語を英語として習います。
日本人に一番馴染みがある英語なので、聞き取りやすく理解しやすいのが特徴です。しかし米語がつかわれるアメリカやカナダは国土が広い為州や地域で訛りがきつくなる場合もあります。
イギリス英語
イギリス英語は「Queens English」とも呼ばれ、歴史が長く美しさがあると言われています。
米語との主な違いは、発音や単語の使い方。例えばよく「R」の発音が日本人には難しいと言われますが、イギリス英語ではほとんど舌を巻かずにそのまま発音します!
オーストラリア英語
豪語はイギリス英語に強く影響を受けているので、基本的には「イギリス英語に近い」といった認識で問題ありません。
豪語最大の特徴は発音。「a」を「エイ」ではなく「アイ」と発音したり、言葉の間に間を置かないので、初めて豪語を聞いた人は「聞き取りにくい」と感じることが多いそうです。
英語の違いの例
実際に例を挙げて、英語の違いをみてみましょう!
アメリカ英語とイギリス英語の違い
① I want to use subway
② I want to use underground
これは米語と英語の違いで良く使われる文章です。
Subwayはアメリカだと「地下鉄」の意味になりますが、イギリスだと「地下道」の意味になります。
したがって①は
アメリカだと「地下鉄を使いたいです」
イギリスだと「地下道を使いたいです」
このように意味が若干変わってしまうんですね。
逆に、Undergroundはイギリスだと「地下鉄」ですが、アメリカだと「地下道」の意味。
したがって②は
アメリカだと「地下道を使いたいです」
イギリスだと「地下鉄を使いたいです」
となってしまうのです!すごくややこしい!
オーストラリア英語の例
オーストラリア英語“Aussie English”と呼ばれ、特徴はやはり「a」の発音。日本人は特にアメリカ英語に慣れている為、「エー」ではなく「アイ」と発音されることに違和感を覚えます。
例)
「Danger」
⇒「デンジャー」(米) 「ダインジャ」(豪)
「Face」
⇒「フェイス」(米) 「ファイス」(豪)
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このよう同じ英語でも、国や地域によって大きく意味や発音が違います。しかしどの英語も決して間違っているわけではなく、どれが綺麗でどれが訛っている、といったことはありません。
気に意識せず、その土地の英語を身に付けましょう!
written by 日本ワーキングホリデー協会
KOTARO