クリスマスシーズン真っ盛り!
どこに行ってもクリスマスソングを耳にする季節になりました。
クリスマスソングの定番と言えば「ジングルベル」。みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。「ジングルベー♪ ジングルベー♪」ってやつですね!
…ただ、そのあとの歌詞ってご存知ですか?
「ジングルベー♪ ジングルベー♪ フンフンフーンフフーン♪」って感じの人も多いのではないでしょうか。意外とサビの部分でも歌詞を知らないですよね。
今回は、そんなジングルベルの英語歌詞を、詳しく解説してみます。
まずは、日本語と英語の歌詞から!
【日本語】
走れそりよ 風のように
雪の中を 軽く早く
笑い声を 雪にまけば
明るいひかりの 花になるよ
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
鈴のリズムに ひかりの輪が舞う
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
森に林に 響きながら
【英語】
Dashing through the snow,
In a one horse Open sleigh,
O’er the fields we go,
Laughing all the way;
Bell’s on the bobtail ring,
Making spirits bright;
What fun it to ride and sing
a sleighing song tonight!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a one horse open sleigh!
※sleigh…そり
歌詞を見て「あれ?」っと思いませんでしたか?そう、実はこの「ジングルベル」という曲、別にクリスマスの事を歌っているわけではないんです!
「Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh!」は、直訳すると「馬そりに乗るのは楽しいな!」という意味。日本語の歌詞ともずいぶん違いますね。
じゃあなぜ「ジングルベル」というタイトルなのかと言えば、「Jingle」とは「音を鳴らす」「奏でられた音」を意味する単語であり、「Jingle, bells」で「(馬そりに付いている)鈴を鳴らせ」という状態を歌っているんですね!冬に歌われる曲だったこと、特徴的なリズムだったことから、クリスマスの曲として定着したようです。
ちなみに、サビの部分はこんな感じで歌うとGOODです!
「ジングベー ジングルベー ジングル オール ザウェイ」
「オーワッファーン イティズ トゥ ライド インナ ワン ホース オープン スレィ」
その他のクリスマスソングも曲に合わせて意訳されていることが多いので、この時期に一度調べてみても面白いかもしれませんよ!
日本ワーキング・ホリデー協会
KOTARO