自然の会話の中だと、文章をすべて言い切らずに単語や要点だけを伝えても意味が通じることがあります。
これは英会話でも同じで、シチュエーションによっては単語の数が少ない方が相手に伝わりやすいこともあります。
今回は、そんな短い英語を紹介していきます!
■ 基本的な考え方
短い英語の基本的な考え方は、「伝えたいことだけを伝える」です。
例えば、自分の年齢を聞かれたときは「I’m twenty-three years old」と答えるのではなく、「Twenty-three」とだけ答えます。主語や動詞などを抜いても、会話の流れで自然に通じるからです!
文章が短くなればそれだけ言い間違いや聞き間違いのリスクが減るため、英語に慣れていなくてもスムーズに会話することができます。
■ フレーズ一覧
Here you are. (はい、どうぞ)
⇒ Here
Do you have seats for two people? (2人分の席はありますか?)
⇒ For two?
Did you make it yourself?(自分で作ったんですか?)
⇒ You made it?
May I have you phone number please?(電話番号をいただけますか?)
⇒ Your phone number please?
■ 短い英語の注意点
上記のサンプルを読んでいて感じられたかもしれませんが、短い文章は非常にフランク化、ともすれば高圧的な印象を相手に与えるかもしれません。
期の知れた友人や家族であれば問題はありませんが、ビジネスシーンや初対面の相手に使うのは控えた方がいいかもしれませんね。
日本ワーキング・ホリデー協会
KOTARO