使わない方がいい英語の表現


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文法的には間違ってはいないけど、本来言いたかったニュアンスとは違った意味で伝わってしまい、相手を不快にさせてしまう。英語にはそんな、使わない方がいい表現がいくつもあります。

 

中には「え!?これもダメなの?」というレベルの表現もあるので、これから紹介する表現は必ず頭に入れておいてください。

 

 

1)聞き返すとき一言

相手が行ったことを聞き取れなかった時、「What?」だけで聞き返すのはNGです。「なに?」と聞きたいわけなので文法としては間違っていませんが、とても失礼に態度に受け取られます。(喧嘩腰の態度に受け取られるかも)

 

相手に聞き返すときは、「What was that?今なんて?)」「Could you say that again?もう一回言って?)」がよく使われます。もし聞き返しを一言で済ませたいなら、「Sorry?ごめん、なんて?)」と伝えるのがベターでしょう。

 

 

2)「~できますか?」

例えば「一緒に野球できますか?」と誰かを遊びに誘いたい時、「Can」を使って「Can you play baseball with me?」と聞きたくなりますが、この表現はNGです。

 

Can」は「~ができる能力を有していますか?」という意味を内包しているので、上記のような聞き方をすると「私と一緒に野球できるだけのスキルがありますか?」という意味になってしまうんです!これはかなり失礼な発言になってしまいますね。

 

一緒に野球をしたい時は、「Do you want to play baseball with me?」と聞きましょう!

 

 

3)「意味が伝わっていますか?」

英語に自信がない時は、自分が言っていることがちゃんと相手に伝わっているかを確認したくなりますよね。そんな時に、「Do you understand?」と聞き返すのはNGです。

 

この表現では、かなり高圧的に「理解できていますか?」と伝えるニュアンスとなってしまうため、相手は馬鹿にされていると勘違いしてしまうでしょう。

 

自分が言っていることの確認なので、理解するという意味の「Make sense」を使って、「Does it make sense?」「Am I making sense?」と伝えましょう!

 

 

4)命令形を避けよう

例えば「電話をして」と言いたい時、「Call me」は命令形で相手に対して失礼な言い方となるためNGです。

 

では、「Please call me」ではどうでしょうか?実は、「Please」を付けても命令形には変わりないので、やはりNGなんです。

 

Could you call me?」や「Would you call me?」、もしくはより丁寧に「I was wondering if you could call me.」など使い、基本的には絶対に命令形を使わないよう心がけましょう!

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