日本人が海外でよく使う英語フレーズ。その中には多用するとあまりいい顔をされないフレーズもあります。 その中の一つで、特に有名なものが「Maybe」です! Maybeは直訳すると「たぶんね」という意味。日本人は「多分ね~」という受け答えが多いので、海外だと、本当に無意識にMaybeを使っています。 例えば、「Are you coming to the party tonight?(あなたは今晩のパーティー来るの?)」と聞かれた時、その返事として「Maybe I’ll go.」と答える日本人はすごく多いです。 こちらとしては「多分行くよ~」的なニュアンスで使っているのですが、外人的には「なんで自分のことなのにはっきり分からないのよ!」とイライラすることも多いんだとか。 それもそのはず、「Maybe」には元々「自分がコントロールできないことを推測する」といったニュアンスがあり、会話の中で使うと「自分の意思がない」と受け取られてしまうからなんです。 なので、会話の中では自分の意思をはっきりすることが大事! 「多分行くよ~」と言いたいのであれば、どれくらいの確率で行けるのかに応じていい分ける必要があります。 90%くらいの確率で行くのであれば「I’m almost sure I will go to the party」 70%くらいの確率なら「I’ll […]
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今回は英語の発音に注目して、色々なフレーズを紹介したいと思います。 「idunno」 これはとある英語フレーズの発音です。さてさて、この英語はなんというフレーズでしょうか?ヒントは声に出して読んでみること! 多分「アイドゥノ」とか「アイドゥンノ」になったと思います。 察しの良い方はもう気付いたかもしれませんが、これは「I don’t know」のことだったんです! 日本人はどうしても単語で読んでしまうので「アイ・ドント・ノウ」と読んでしまいがちです。 そして「I don’t knowはアイ・ドント・ノウ だ」と頭で思ってしまっているから現地で「アイドゥノ」と言われても、すごく簡単なフレーズなのに全然聞きとることが出来ないんですね。 このように、2~3つのつながって発音されるフレーズを聞き取れるようになることが「英語耳を作る」ということなんです! ================ それでは簡単なフレーズと現地での発音を紹介するので、読んで覚えましょう! ■ ts’k 「ッツァケィ」 ⇒ 「It’s OK」 ■ na tat ol […]
イメージしてください。 ついに迎えたクリスマスの日、大好きな人に告白されました!「I love you!」あなたはなんて答えますか? 「Me too!」と答えた方! 残念!この答では相手の顔がものすごく微妙な表情になるでしょう。 Me tooは「あなたと同じ意見です」「私も」という意味なのですが、ほんとうにそのままの意味なので、注意が必要です。 先ほどの例で解説すると「I love you (私はあなたが好き)」に対して「Me too (私も同じ意見です)」と答えると、「私も私が好き」と答えていることになるんですね。 これじゃあ変な顔をされても仕方ないです。 この例だと正しい回答は「I love you too」 咄嗟にこの答が出た人は、めでたくカップル成立です!w ちなみに「I like it」に対しての「Me too」はまったく問題ありません。目的語に”You”など相手を指す言葉が来たときだけ、注意をするようにしましょう! […]
■ May I talk to you? ■ May I speak to you? どちらも日本語では「話す」という意味の「Speak」と「Talk」が使われていますがこの2つの文章には、どのような違いがあるでしょうか? どちらの文章も、直訳では「あなたとお話してもいいですか?」になります。大きな違いは文章と単語のニュアンスです。 talk は相手と話すイメージです。 つまり自分が話して相手も話す、言葉のキャッチボールがtalkです。 対してspeak は自分が話すイメージ。 個人をあまり意識せず、自分が話す・発言することに集中している状態です。 なので、特定の相手がいない、大勢の人の前で話す時は基本的にspeakが使われます。大統領演説でも「I speak to you!」と言ったりしますしね。 このためtalkを使うとよりフレンドリーな印象をもたれやすく、逆にspeakはスピーチや演説の場で使われることが多いので「speakの時は真面目な話をする」というイメージを持たれていることも多いです。 ちょっとした違いですが、その違いで印象が大きく変わってしまいます。ビジネスシーンで使える英語を身に付けたいならこれらのニュアンスに気をつけなければいけませんよ! […]
突然ですが皆さんは英語で文章を作る時、「Never」と「Always」を多用していませんか? 実はこれらの言い切り表現はとても上げ足を取られやすい表現なのです! 例えば「Never start a sentence with a lowercase letter」「絶対に文章の最初を小文字で始めてはいけません」という文章があったとします。 しかし実際には「de Heer」って名字の人もいますし、「pH」や「tRNA」など化学や生物学などで使われる単語には最初が小文字の単語も多いです。これらの単語が文章の最初に来たら、小文字で始めなくてはなりません。 このような例がある為、最初の文章のように言いきってしまうと「本当に?絶対?何があっても?」と上げ足を取られてしまう事が多いんですよね。 「Always」や「Never」といった、言い切ってしまう表現をなるべく避け、「Most of time」「Usually」「Often」など、あえて内容をぼかすことも英語で論文などを書く際に必要なスキルです。 ちなみに海外にはこんなことわざも残されています。 「Never write “never.” Always avoid “always.”」 「絶対に“絶対”を使ってはいけない。いつも“いつも”の使用を避けよう。」 皆さんも言い切ってしまう英語表現には気をつけましょう! […]
やりましたね!東京!2020年夏季五輪開催都市に見事東京が選ばれました。 連日ニュースで報道されているので、知らない人はいませんよね??w そして、そのニュースと同時に話題になったのが、IOC委員の心をがっちり掴んだとされる日本の最終プレゼンです。 日本ではプレゼンテーションをする機会が少ないですが、海外ではかなりの頻度でプレゼンテーションスキルを求められる機会が出てきます。 そこで、今回はプレゼンテーションの時に役立つキーフレーズをご紹介します! ■最初の挨拶 最初の挨拶は、皆さんが思っている以上に大切!どれだけ視聴者の心をつかめるかは、プレゼンテーションの挨拶にかかっています。ちょっとしたフレーズを付け加えるだけで、大きく印象を変えることが出来ますよ! “For those of you who don’t know me, My name is ***.“ 初めてお会いする方もいらっしゃるかと存じますが、私は***と申します。 “I’m very glad to be here today” […]
「How are you?」 「I’m fine, thank you. And you?」 これは英語の教科書で見慣れた英語ですね。もちろん文法として全く間違いはありません!・・・間違いはないんですけど、実際現地でこのフレーズ使う人はいないんです。 例え文法的に問題がなくても表現が古かったり、くどかったりすると変な顔をされてしまう事もあります。 今回はこのように日本の教科書の中だけで使われている英会話フレーズを紹介するので、しっかり予習しておきましょう! ■ 調子を聞かれて・・・ I’m fine, thank you. And you? ⇒上でも書きましたが、この答えは現地でこの答え方をする人はいません。「I’m good」「Not bad」「I’m feeling great」などフランクな答え方で問題ないんですよ。 […]
皆さんは会社や会議など、ビジネスシーンでは必ず敬語を使いますよね? では英語で話をするときはどうでしょう?フォーマルな場でちゃんと敬語を使えますか?? 「え!?英語に敬語があるの??」なんて言われたりもしますが、もちろん英語にも敬語はあります!「英語の敬語」は、ワーホリで海外へ行かれる多くの方がぶつかる壁でありみなさんが思っている以上に重要なポイントです。 なぜなら「英語の敬語」は普通に海外で生活をしているだけでは身につきにくく、自分から率先して学ばなければならないからです。 フォーマルな場面でいつも通りの話し方をしてしまうと、知らない内に相手に不快な思いをさせてしまうこともあり得ます。 ワーホリに行ってビジネス英語を学びたいと思っている人は、必ずそのことを意識して生活しましょう! ========================= ではここから、わかりやすく具体的な例をあげてみます! 1.ありがとうございます 「ありがとうございます」を英語にすると、もちろん「Thank You」ですね。 しかしフォーマルな場面で「Thank you」と伝えるだけではカジュアルすぎて、相手に対して失礼になってしまいます! じゃあ「Thank you very much」は?実はこれでも少し尖った言い方なのでフォーマルなシーンでは使わない方が良いでしょう。 ビジネスシーンで使って失礼のないフレーズは I really appreciate it 本当に感謝しています。 […]
「のどまで出かかっているのに…」 「あのフレーズが出てこない!」 「相手が言っている事はわかるけど…」 「自分が言いたいことは英語に出来ない!」 「英語を話して伝えているのに…」 「全然相手が理解してくれない!」 英語で話す時、話しかけられた時、こんな体験をしたことがあると思います。 「KOTANGLISH」では日本ワーキングホリデー協会のコタロが、海外では実際にどんな英語フレーズが使われているのか、こんな場面ではなんて言ったらいいのかに焦点を当て、ピンポイントで使える英語フレーズを毎週紹介していきます! 読むだけでは『ばっちり英語』を身につけるのは難しいかもしれません。 まずは一緒に色々な場面で使える便利な英会話フレーズを覚えて、『そこそこ英語』を目指しましょう!