英会話がある程度できるようになった人にありがちなのが、「英語は話せるけど書けない…」というパターンです!特に単語のスペルミスが増えがちになります。なぜこのような状態に陥るのでしょうか…? ※ちなみに、スペルミスは和製英語!英語では「Spelling error」となります。 理由1:音で覚えてしまっているから 例えば、「Wednesday(水曜日)」という単語があります。この単語は「ウェンズディ」と発音しますが、発音しない「d」が含まれているため、音で覚えてしまうとミススぺルに繋がるわけです。 なぜ「Wednesday」の「d」は発音されないのか。 なぜ「Beautiful」の「eau」は「ュー」と発音するのか。 なぜ「Anti」は「アンタィ」と発音するのか。 日本では英単語の読み方の規則性やルールを理解しないまま、読み方だけを覚える傾向があります。そのうえで会話中心の勉強をしてしまうことで「単語を書く機会」が失われ、いざ単語を書こうとしても微妙なスペルミスをしてしまうんです。 理由2:機械に頼りすぎ!? 最近はパソコンだけでなく、スマホで文字を書いていても「スペルチェッカー」が仕事をしてくれます。 そのため、上記の「音のスペルミス」があっても問題なく正しい文章が書けちゃうんですよね。 この機能があるおかげで「自分で書く」機会はどんどん失われ、いざ機械に頼れない状況になった時に「スペルが分からない…」という事態になっちゃうわけです。 スペルミスしやすい単語の特徴 スペルミスしやすい単語の特徴は、「同じアルファベットが続く」「似た音と間違える」「発音しないアルファベットがある」などです。 ■ 同じアルファベットが続く 「Accommodation」(アコモデーション) 「Assessment」(アセッスメント) 「Appropriate」(アプロプリエイト) 「Coordinate」(コーディネイト) ■ 似た音と間違る […]
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「not」は「~ではない」、「don’t」は「~出来ない」 と覚えていますが、そうなると「I don’t like fish.」の訳が変になってしまいます。正しい覚え方を教えてください。 今回は、読者さんから届いた質問にお答えします! 「do」は超基本的な単語ながら、意外とトリッキーな動きをします。なので、まずは基本のおさらいから。 「do」には下記3つのような使い方と意味があります。 1)質問する時 … 「〜しますか?」 例)Do you play tennis?(テニスをしますか?) 2)動作を表現する時 … 「〜する」 例)I’ll do the dishers.(私が皿洗いするよ) 3)強調する時 … 「本当に / 実に」 例)I […]
「I have a finger injury. (指を痛める)」という英文を見たのですが、「finger」と「injury」の間に「of」は必要ないのでしょうか?「of」の使い方と、前置詞を使うタイミングについて少しご説明いただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。 今回は、読者さんから届いた質問にお答えします! まず最初に、今回の例文「I have a finger injury」の解説から。 「Injure」は「怪我をする / させる」という意味の動詞ですが、「Injury」は「怪我 / 負傷」という意味の名詞です!そのため、「Finger injury」も「指を怪我した」という意味ではなく、正確には「手指傷害」という病名のことになり、例文の日本語訳も正確には「私は手指傷害を患っている」となるんです。 「指を怪我している」という意味で使うなら「I have a injured finger」の方がニュアンス的にはあっていると思います。 それでは本題に移りますが、「Finger」と「Injury」の間に「of」が入らないのはなぜでしょうか。 第1の理由は、「Finger injury」がそれだけで「手指傷害」というひとつの名詞だから。 第2の理由は「of」の使われ方にあります。「of」の主な用法は、「部分 […]
三単現についてお聞きしたいのですが、「does」と「動詞+s」の使い方の違いは何でしょうか?よろしくお願いいたします。 今回は、読者さんから届いた質問にお答えします! ■ 三単現ってなんぞ? 三単現とは、「三人称単数現在のとき、動詞にsがつく」というルールのこと。例えば、「He plays tennis.」という例文の下線部分が三単現ということになります。 ■ 三単現のルール① 上記の説明でもあるのですが、「三人称単数現在」という部分が若干分かりにくいように感じます。 簡単に解説すると… 1)三人称 ⇒ 主語が 「I」でも「You」でもないもの 2)単数 ⇒ 主語が「1人」や「1つ」 3)現在 ⇒ 文章が現在形 この条件を満たした状態が三単現! 例えば、「He (彼)」は「I」でも「You」でもない三人称なので三単現の「s」がつきますが、「They (彼ら)」は単数ではなく三人称複数なので、三単現の「s」はつきません。 「He plays […]
「Put」を使うフレーズを教えてください 「Put」は「~を置く」という意味を持つ単語ですが、「Put + 〇」のかたちになることで全く違う意味を持つ面白い単語でもあります。 今日は、「Put」を含むイディオムをご紹介していきます! 最初に気を付けたい事 「Put」の後に何かを付けることでイディオムになる言葉はたくさんありますが、後ろに付ける言葉の意味に引っ張られないように気を付けてください!! 例えば、「Put in」というイディオムは「入れる / 差し込む」という意味なのですが、「in」を使っている関係でイメージがしやすいと思います。 一方で「Put away」というイディオムは、「away」を使っている関係で「遠くに置く」という意味を連想してしまいがちですが、実際は「片づける / 蓄える」という意味になります。 このように後ろの単語の意味に引っ張られてしまうと、正しくイディオムを覚えることができなくなってしまうことがあるので、気を付けて下さい! 「Put」を使ったイディオム Put up … 掲げる、張る Put down … 降ろす、下に置く Put on … 着る、身に付ける Put off … 延期する、遅らせる Put […]
「Which」の使い方を教えてください 「Which」は大きく分けて、「疑問詞」と「関係代名詞」の二通りの使われ方をします。どちらの使い方も覚えておけば、表現の幅がぐっと広がります! ■ 疑問詞の「Which」 疑問詞では、基本的に「どっち?」の意味で使われます。その際に「be動詞」や「名詞」と組み合わせることにより、様々なバリエーションの質問を作ることができるんです。 ・Which is your house? (どっちがあなたの家?) ・Which house is yours?(どっちの家があなたの?) ・Which pen should I use?(どっちのペンを使うべき?) ■ 関係代名詞の「Which」 関係代名詞は、前後の文章をつなげる役目を持っています。関係代名詞にも様々種類がありますが、「Which」は主に物や動物について説明するときに使われます。 ・This is my house […]
覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪ 最近は英語でメールや資料を作る機会が増えていたりしませんか?そんな時に役立つのが、「自動翻訳サイト」です! ただ、自動翻訳サイトの結果って…いまいち信用できない事もありますよね。しかし!翻訳サイトをもっと正しくつかうことで、かなり正確に日本語を英語に翻訳することができるんです! 今回は、自動翻訳サイトを使って日本語を英語にするとき役立つ3つのテクニックを紹介します! 今回は例文として、「今日は帰りが遅いから先にご飯を食べておいて」という文章を自動翻訳してみましょう。 この文章をこのまま自動翻訳すると、「Today I will be back home so please eat the rice first」となります。無茶苦茶ですねw まず理解しないといけないのは、「日本語はかなり特殊な言語である」ということです。日本語ではあいまいな表現や、主語・目的語を明記しない文章でも意味が通じます。しかし、英語はそうもいきません。この認識のズレこそ、自動翻訳に失敗する一番の原因なのです! 1.句読点を正しく使う まずは句読点を入れましょう。急いでいたりすると省略しがちですが、句読点があるだけでも自動翻訳の精度は高くなります。 「今日は帰りが遅いから、先にご飯を食べておいて。」 「I will be […]
覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪ 英語で名前を書く時に気を付けることはありますか? 海外で生活していると、英語でサインをする機会がたくさんやってきます。日本では何気なくやっていることでも、海外だと細かいルールの違いなどで混乱してしまうこともあります。 今回は、英語で名前を書く時に気を付ける2つのポイントをご紹介します! 1)名前は必ず意図つに統一! 日本人の名前を英語にしたとき、人によって表現に微妙なブレがあることをお気づきでしょうか。 例えば「斎藤」という苗字は、「Saito」「Saitou」「Saitoh」と書くことができますし、「太郎」という名前は「Taro」「Tarou」と書くことができます。 名前なので「正解」はありません。基本どれを選んでもOKです。ただ、自分が使う英語名は必ずひとつに統一してください!一番いいのは、パスポートなど信用性の高い書類に記載している名前に表記を統一することでしょう。 逆に言えば、パスポートと違う名前を書類などに書いてしますと、それがトラブルにつながることがあるので注意が必要です。 2)「Name」と「Signature」の違い クレジットカードの支払いや書類で「Signature」という項目をよく見ると思います。ここには自分の名前を記入するのですが、「筆記体で書く必要がある」と勘違いしている人が少なくありません。 「サイン」にはもともと、「その人にしか書く事のできない、その人の印」という意味があります。その人が書いたと証明できればいいので、実はどの言語を使っても、どんな書き方でも問題ないんです。 サインも基本的にはひとつに統一しておく必要があります。なので、もしパスポートの「Signature」欄に漢字で署名をしているのであれば、海外で何かに署名をする際は必ず漢字で署名するようにしてください。 一方で「Name」の欄には正確に名前を書かなければならないため、筆記体などは使用せず、その国の言語で丁寧に書きましょう。 日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO
覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪ 「○分前に夕食の準備に参ります。食後はコーヒー、紅茶どちらにいたしましょうか? 食事が済みましたら、○番に電話をお願いいたします。」ここまでかしこまらなくて大丈夫ですが、何と言えば伝わるでしょうか?よろしくお願い致します。 今回の質問は、ホテルで使う接客英語のようです。 ホテルやレストランで使われる英語は「接客英語」と呼ばれ、日常会話よりも少しかしこまった言い回しが必要になります。ただ、必要以上に固い言い回しを使わないといけないわけでもないので、安心してください。 「Dinner will be served in this room.」 (夕食はこの部屋でご提供します) 「We will start preparation of dinner 〇 minutes before ~.」 (~の〇分前に夕飯の準備を始めます) 「We will […]
覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪ 効率的な英語の勉強法ってありますか? 「英語の勉強をするぞ!」と身構えてしまうと、必要だとわかっていてもなかなか継続できないものですよね。 ネットや教材にはいろいろな勉強法が載っていますが、どの方法が一番簡単で長続きしやすいのでしょうか? 「簡単」で、「いつでも」できて、「お金がかからない」!これが長続きの秘訣になると思いますが、実はこの条件を満たす勉強法が一つ存在するんです! それは、「英語でなんでも解説勉強法」です! なんでもいいので写真やイラストを使って、登場人物がしていることや風景の色味を英語で説明してみましょう。はじめのうちは、細かい文法まで気を配らなくても大丈夫。とにかくいくつか文章を作ってみましょう。 やってみるとわかるのですが、これが意外と難しいです。1~2くらいの文章ならだれでも作れますが、それ以上となると単語が出てこなかったり、文法が怪しくなってきます。また、別の写真を使って同じように文章を作っても、同じような文章しか作れなかったりします。それは単純に単語量が少ないので表現の幅が狭いということです。 なので、この表現の幅を広げるために、出てこなかった言葉や単語をすぐに辞書やネットで確認しましょう!そうすることでイメージと言葉が結び付き、忘れにくくなります。 では、早速例を使って試してみましょう! 3つの写真があるので、それぞれを英語で説明してみましょう! 【例題1】 【例題2】 【例題3】 【例題1の答えサンプル】 A dog is drinking water. (犬が水を飲んでいる) […]