ItとThatの使い分けを教えてください。まず、例としては「何だって?」の意味で聞くのが、 「What is it?」「What was that?」、「いいね!」の意味では、「It’s so good.」「That looks good.」他には、「It’s a hassle.」「That sucks.」などです。 どちらも「それ」という意味で会話の中で頻繁に使われますが、どのような表現のときどっちを使うのが正しいのか、使い分けがよくわかりません。 なにか決まりなどがあったら教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。 文章全体を指すか、文章内の特定のモノを指し示すのかで使い分けましょう! 「it」と「that」の細かい部分を説明すると、「itは人称代名詞」で「thatは指示代名詞」で~のように細かーい説明が必要になってしまうので、今回はざっくり違いを解説していきます! 「it」と「that」は一般的に、「文章内の具体的な何かを指すか」もしくは「文章の全体を指すか」で使い分けます。 「it」は文脈の中の具体的な何かに対して、言葉の繰り返しを避けるために使われます。 「that」はその文脈全体に対して使われます。 例で解説してみましょう! 例1) 「I have something to tell […]
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同僚に「今日は何時までオフィスにいる?」と聞きたいのですが、ネイティヴがよく使うフレーズはありますか?直訳すると 「What time until are you going to stay in the office today?」って感じなのかなーと思うのですが、ちょっと聞きたいだけなのに長くて言いにくいというか… ネイティヴが「What time until~」って言っているのをあまり聞いたことがない気がします… よろしくお願いします! 「until」を使っても問題はありませんが、別のフレーズを使うとすっきりします もし「until」を使ってこの文章を英訳するのであれば、こんな感じになります。 例)いつまでオフィスにいるの? Until when are you going to stay in the office today? What time are […]
海外で初対面の人と話をする際、質問のフレーズが少なくて困っています。 例えば「Where are you from?」や「How are you?」などごくごく一般的なフレーズしか思いつきません。 もっと相手のことを引き出せるようなフレーズ、相手も答えやすいフレーズなどがありましたら教えていただきたいです。 一般的なフレーズで問題ないんですよ! 初対面の方と会話をする時、大切なのは「会話をリードする」こと。つまり「会話を止めずに相手に質問をする」ということです。 どんな些細なことでもいいので、相手の回答に対して「いつ?」「どこで?」「だれと?」「なんのために?」「どうやって?」の質問を返していけば、自然と会話も盛り上がるでしょう。 逆に「会話でこの質問を使って話を盛り上げよう!」と最初から考えて会話に挑むと、考えていたフレーズを使いきった時、頭が真っ白になってしまいます。これではいけません! また、これは日本人にありがちな英会話の流れなのですが… 1.Aが時間をかけて英語で質問を考える 2.AがBに質問する 3.Bが質問に答える 4.Aは質問⇒回答の流れができたことで一安心 5.安心したAは「そうなんだ~」くらいの相槌しかしない これではせっかくの会話が盛り上がりません>< ちなみに、相槌で会話が終わる文化は海外にないので、注意しましょう! 【関連記事】英語で「へぇ~」ってどう言うの? ・・・ ・・ ・ ではどうやって会話を続ければいいのか?以下のフレーズを使って、会話を続けられるようになりましょう。 自分が質問に答えた後に […]
今回は読者様から届いたご質問にお答えします♪ 多くの質問を頂いているので、徐々にお答えしていきますね! 質問1 : 「could be」「would be」「should be」「might be」などの使い方、使い分けを教えてください。 質問2 : asの文法に色々な使い方があっていまいちよくわかりません。 質問3 : 「have」と「have got」、「will」と「be going to」の違い ===== 「could be」「would be」「should be」「might be」などの使い方、使い分けを教えてください。 「可能性の大きさ」で使い分けましょう。 「could be」「would be」「should be」「might be」は、「~かもしれない」という意味で使われます。では早速、「私はもっと上手な歌手になれるかもしれない」を英訳しながらニュアンスの違いを見ていきましょう! […]
今回は読者様から届いたご質問にお答えします♪ 多くの質問を頂いているので、徐々にお答えしていきますね! 質問1 : 「too」と「as well」と「also」の違いが知りたいです 質問2 : さりげなく連絡先を聞くフレーズありましたら教えてください。 ===== 「too」と「as well」と「also」の違いが知りたいです 表現の違いなので、意味は3つともほぼ一緒です 例えば「I like chocolate.(チョコレートが好きなの)」に対して「私も!」と答えたい時は、「Me too!」「I am as well!」「I alo like chocolate!」の内、どれを使っても一応正解になります。 この3つの具体的な違いを伝えると、とーーーーってもややこしい説明になってしまうので、今回は簡単に使い方の違い・使い分けの仕方を解説していきます。 まず「Me too」ですが、これは基本的に会話的な表現です。会話の中でとりあえず同意を伝えたい時に使われ、フォーマル(会議や演説や論文)な使われ方はあまりしません。また、「Me too」は正しく使用しないと思わぬ誤解を招くことも・・・ ⇒ 【関連記事】Me tooの落とし穴! […]
「No thank you.」は使わない方がいいんですか?断るときに「No, thank you.」を使うと、きつい言い方になると聞きました。本当ですか? 「I’m good」や「I’m OK」という言い方もあると聞きますが、この方が軟らかい表現になるんでしょうか? 言い方にもよりますが、「いいえ、結構!」と偉そう言っているニュアンスになることもあります。 日本語の様に英語を丁寧な表現にしようとすると、日本人はどうしても「Please」や「thank you」を使えばいいと思いがちです。しかし、「Thank you」や「Please」を使っても、元の文章が持つニュアンスを変えることはほとんど出来ません。 例)「Call me」を丁寧文にしたくて「Call me, please」と伝えても、元の文章が命令系なので例えPleaseをつけても相手に対してとても失礼な文章になっているんです。 ⇒英語の敬語の話はこちらから 特に今回の「No thank you」に関しても、元の文章が「No」という強い否定なので、さらっと言うと「いいえ結構です!」という意味に捕らえられてしまい、強い拒絶として相手に伝わってしまいます。 お断りをするのであれば「I’m OK」や「I’m alright」を使うようにし、「Thank you, but I’m OK」の様に文の最初にThank youを付け加えるようにしましょう! また、「Thank you, […]
覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪ 「Thank you very much」と「Thank you so much」のニュアンスの違い。私が学生時代習ったのは、前者のみ。でも海外に出てみると、英語を話す方のほとんどが、後者を使っていました。後者の方がカッコいいのかなぁ?と思ったり…。よろしくお願いします。 「Thank you so much」の方が、ニュアンスとしてより強く感謝している意味になります。 「so」と「very」の違いは何かご存知でしょうか? 「Very」は「事実」として何かを強調する時に使われます。なので、「I love you very much」は「私はアナタが大好きです」と言う事実を伝えるだけの訳になります。 一方「So」を使うと、「事実や想像を超えて」何かを強調する意味になります。なので「I love you so much」は「私は(アナタが想像出来ないほど)アナタが大好きです」という、ちょっと深い意味のある訳になるんです。 これは「Thank you very much」と「Thank you […]
海外のドラマなどで、肩がぶつかってしまった時に「Excuse me」を言っているのを見かけます。これって「I’m sorry」じゃダメなんですか? 間違いではありませんが、謝り方の度合いによって使い分けています。 「I’m sorry」と相手に伝える時は、自分が悪いことを認めて相手に謝罪する場合です。 「Excuse me」もシチュエーションによって謝罪の意を伝える意味になりますが、「ちょっと失礼」「あら、ごめんなさい」くらいのニュアンスで使われます。 なので、ちょっと肩がぶつかったくらいであれば「Excuse me」で問題ありませんが、自分の前方不注意で相手にぶつかってしまった場合などであれば、しっかり「I’m sorrry」と伝えるようにしましょう!
「持っていく」という意味の「take」と「bring」の違いがよく分かりません。 違いのポイントはどこに持って行くのか。 さっそく例を挙げて解説してみましょう! 「I’ll bring my bicycle with me」 この文を日本語に訳すと、「あなたの所へ自転車を持って行くよ」 bringを使うと「話している相手の場所に自転車を持って行く」というニュアンスの文章になります。 「I’ll take my bicycle with me」 この文を日本語に訳すと、「そこに自転車を持って行くよ」 takeを使うと、「話している相手とは別の所へ自転車を持って行く」というニュアンスの文章になるんです。 この微妙なニュアンスの違いを知っておかないと、思わぬ食い違いに発展してしまうかもしれません!気をつけてみてくださいね~! written by 日本ワーキングホリデー協会 KOTARO
「I don’t remember」「I can’t remember」この2つの違いはなんでしょうか? 違いのポイントは思いだそうとしているかどうか どちらの文章も、「何かを忘れてしまった」という事を伝える文章です。 「I don’t remember」は「覚えていない…」という意味合いで使われます。しかしこの文章は同時に、「何かを忘れてしまったけど、思い出そうとはしていない」というニュアンスも含んでいるんです! 対して「I can’t remeber」は「思い出せない…」という意味で使われます。こちらはニュアンス的に「何かを忘れてしまったので、思い出そうとしている」という意思表示が含まれています。 微妙な違いですが、このようなちょっとした英語の違いを使いこなせるようになると意思疎通がもっと楽になりますよー! written by 日本ワーキングホリデー協会 KOTARO