日本ワーキング・ホリデー協会のコタロが教える英語集

KOTANGLISH
What is KOTANGLISH? Ask Your Question

Posts By: KOTARO

  サッカーの試合に負けた後、海外の友達に「絶対リベンジするぞ!」と伝えたら、変な顔をされました。リベンジって英語だとどんな意味なんですか? リベンジは「復讐する」という、ちょっと重い意味になります!   日本で普段何気なく使っている英語フレーズも、実は本来の意味と異なった意味で使っていたりすることをご存知でしょうか。   今回紹介する「リベンジ」も、その一つです。   日本では「リベンジ」を「再挑戦」という意味で使っています。例えば、スポーツの試合で負けた時、相手に向かって「絶対リベンジしてやる!」と言う人もいるのではないでしょうか。   しかし、「リベンジ」は英語で書くと「Revenge」。これは、「復讐/仕返し」という意味を持つ言葉です。そのため、海外の人たちには「絶対リベンジしてやる」が、「絶対復讐してやる」という意味に聞こえるわけですね。かなり物騒な発言に聞こえちゃいます!   もし「次は勝つぞ!」と言いたいのであれば、「will」を使って「I will win next time ‼」と伝えましょう。「will」を使うことで、未来に向けた強い決意も意味に込めることが出来ます。   また、少し敵意も込めた言い回しをしたいのであれば、「Next time, it’s mine‼」「次(の試合)は私のものだ!」という言い方がいいでしょう。   日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO

  皆さんは、同音異義語というものをご存知でしょうか。 同音異義語とは、発音が同じ・似ているけど意味が異なる語のことを指します。   例えば同じ「こうい」でも、「行為」「好意」「皇位」など、まったく異なった言葉になる可能性があります。   こういった同音異義語のことを、英語で「Homonym(ハーマニィム)」といいます。もちろん、英語にもたくさんの同音異語があり、中にはネイティブの人でも間違ってしまうものもあるんです。   今回はそんな間違えやすい同音異義語をご紹介します!   ■ 「Tale」と「Tail」 読みはどちらも「テイル」。 「Tale」は「物語」、「Tail」は「しっぽ」の意味になります。例えば、「Dog Tale」だと「犬の物語」ですが、「Dog Tail」だと「犬のしっぽ」になります。全然意味が変わってしまう上に、どちらでも意味が通るので気を付けてください。     ■ 「Do」と「Due」 「Do」は「ドゥ」、「Due」が「ドュゥ」と読みます。この若干の違いは、会話の中だと意外に聞き取りにくかったりします。 「Do」は「~する」、「Due」は「期限」という意味です。「Due Date (期限日)」などでよく使われていますね。「その日までにやらないといけない」という認識から、「Do Date」と勘違いしている人も少なくないみたいです。     ■ 「Plain」と「Plane」 どちらも読みは「プレイン」。 「Plain」は「平地」、「Plane」は「飛行機」です。スペルミスしやすいうえに、どちらも単語として存在しているのでスペルチェックなどに引っかからない単語です。     ■ 「Heal」と「Heel」 […]

  友達のアメリカ人男性に、彼がよく遊んでいる女性について聞いたところ、「she’s a good woman, but not for me」と言われました。二人は結構長く一緒にいるはずなのですが、彼はどんな意味でこの言葉を使ったのでしょうか? 前後の会話で意味が若干変わるかも   「Not for me」をそのまま翻訳すると、「私には向いてない」「私のためじゃない」といった意味になるのですが、前後の文章でニュアンスが少し変わります。   例えば、「She started aerobics, that’s not for me」であれば、「彼女はエアロビを始めたらしいけど、私には向いてないわ」といった感じの意味になります。この場合、「エアロビなんか私はやらないわ」という「ちょっとエアロビを下に見たニュアンス」と、「エアロビなんて自分にはできないわ」という「自分を卑下したニュアンス」の両方に受け取ることが出来ることがわかると思います。   今回の質問では、「She’s a good woman, but not for me」とあります。直訳すると「彼女はいい女性だけど、私には向いてない」ですが、これだけでは、「彼女は私に見合っていない」と「私は彼女に見合っていない」の両方の意味でとらえることが出来てしまいます。   「男性が、彼女とお付き合いをするつもりはない」という意思があることだけはわかりますが、今回の文章だけでははっきりと男性の意図をくみ取ることはできません。   はっきりと意図を伝えるのであれば、「She […]

  「海賊版」とは、誰かが作ったソフトウェアやコンテンツ(映画・音楽など)を無断で違法コピーして作られたもののことを指します。近年では海賊版の蔓延が大きな社会問題となっており、ニュースなどでも耳にする機会が増えてきています。   そもそも、なぜ「海賊版」と呼ばれているのでしょうか?   実は、「海賊版」の語源は英語の「pirate」(パイレーツ)からきているんです!   海賊版、つまり無断でコピーされたソフトウェアやコンテンツの事を、英語で「Pirate edition」と呼びます。「Pirate」はもともと名詞で「海賊」の意味でしたが、「海賊や略奪者」という意味から派生し、「著作権侵害者や特許権侵害者」という意味を持つようになったと言われています。   日本ではこの「Pirate edition」が直訳され、そのまま「海賊版」と呼ばれるようになったんですね。   その他にも、主に音楽関係の海賊版は「bootleg」とも呼ばれています。「Bootleg」は本来、「密造酒」または「密売酒」を指す言葉でした。これは、かつて密造酒を入れたスキットルをブーツに忍ばせて扱ったことに由来しているそうです。(「boot」+「leg」)   インターネットなどを通じて海賊版が簡単に手に入るようになっていますが、違法なものには手を出さないようにしましょうね!

  今週もハロウィンにちなんだ、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」をご紹介します!   第1話はこちらから 第2話はこちらから 第3話はこちらから   今週は少し長めのお話し!   ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。   =====   Story No.6 : Reflection A 15 years old girl was babysitting her little sister while her parents went out to a […]

  今週もハロウィンにちなんだ、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」をご紹介します!   第1話はこちらから 第2話はこちらから   今週は少し長めのお話し!   ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。   =====   Story No.5 : Wristband   In certain counties, when a patient is taken to a hospital, a white wristband is placed on […]

  今週もハロウィンにちなんだ、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」をご紹介します!   第1話はこちらから   ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。   =====   Story No.3 : The monster When I was cradling my boy, he told me, “Daddy, could you check for the monster under my bed?” So […]

  今年もハロウィンの季節がやってきました!   今週からはハロウィンにちなんで、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」を毎週2つずつご紹介していきます!   ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。   =====   Story No.1 : The clock Last thing I saw was my alarm clock flashing 12:07, before she pushed her long rotting nails through my chest, […]

  日本では「テンション」という単語を、「調子」「気分」といった意味合いで使っています。   ハイテンションだと、「調子がいい」「気分がいい」 ローテンションだと、「気持ちが上がらない」   しかし、本来「tension」という単語は「緊張」や「張りつめている状態」のことを指し、日本で使われているような「気分の良し悪し」を表現する言葉ではないんです!   そのため、「あなた今日はハイテンションね~」なんて言い回しを海外でしてしまうと、「何言ってるんだこいつ?」みたいな顔をされてしまうかも。   気分が高まっていることを相手に伝えたいのであれば、「excited」「fired up」「high」などの単語を使うようにしましょう。   「He is fired up.」 「彼、調子いいね(テンション高いね)」   「I’m so high!」 「テンション上がってきた!」     逆に、気分が落ちている時は「I’m feeling low today.」「今日はテンション上がらない」と伝えるとよいです。「Depress(憂鬱)」を使ってもいいですが、深刻な状況だと受け取られてしまうかもしれません。     なぜ「テンション」が今のような意味合いで使われるようになったかはハッキリしていませんが、ミュージシャンのライブで「テンションコード」を弾くと会場が盛り上がったことから、「テンションを上げよう」という言い回しができたともいわれています。   「テンション」以外にも間違えやすい和製英語がたくさんあるので、海外に出発する前にしっかり確認するようにしましょう!   […]

  メールで相手に納期が遅れていることの催促をしたいのですが、失礼のない言い回しなどはありますか? 件名に「Remainder」と一言加え、やんわりと催促をします。   ビジネスシーンでなにかを催促するときのメールは、すぐに返事が欲しいけど相手に失礼がないような文章にしなければならず、いつもメール作成にドキドキしちゃいますよね。   海外の人はストレートに自分の気持ちを伝えると言われていますが、さすがに催促のメールでは相手のことを考えてやんわりとした表現が多用されます。   催促メールの文章を作るときは、まずは件名に「Reminder (催促)」を付けることから始めましょう。こうすることで、メールを開かなくても相手に意図が伝わります。   その後、本文に催促の内容を明記し、最後に緊急性に応じて催促フレーズを選びます。   ■ 緊急性が低い 「I am  expecting your response」 (ご返事をお待ちしています)   「Please let us know the current status.」 (近状をお知らせいただけると幸いです)     ■ 緊急性が高い 「Your […]

 
ワーキングホリデー(ワーホリ)の一番人気はオーストラリア