「海賊版」とは、誰かが作ったソフトウェアやコンテンツ(映画・音楽など)を無断で違法コピーして作られたもののことを指します。近年では海賊版の蔓延が大きな社会問題となっており、ニュースなどでも耳にする機会が増えてきています。 そもそも、なぜ「海賊版」と呼ばれているのでしょうか? 実は、「海賊版」の語源は英語の「pirate」(パイレーツ)からきているんです! 海賊版、つまり無断でコピーされたソフトウェアやコンテンツの事を、英語で「Pirate edition」と呼びます。「Pirate」はもともと名詞で「海賊」の意味でしたが、「海賊や略奪者」という意味から派生し、「著作権侵害者や特許権侵害者」という意味を持つようになったと言われています。 日本ではこの「Pirate edition」が直訳され、そのまま「海賊版」と呼ばれるようになったんですね。 その他にも、主に音楽関係の海賊版は「bootleg」とも呼ばれています。「Bootleg」は本来、「密造酒」または「密売酒」を指す言葉でした。これは、かつて密造酒を入れたスキットルをブーツに忍ばせて扱ったことに由来しているそうです。(「boot」+「leg」) インターネットなどを通じて海賊版が簡単に手に入るようになっていますが、違法なものには手を出さないようにしましょうね!
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今週もハロウィンにちなんだ、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」をご紹介します! 第1話はこちらから 第2話はこちらから 第3話はこちらから 今週は少し長めのお話し! ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。 ===== Story No.6 : Reflection A 15 years old girl was babysitting her little sister while her parents went out to a […]
今週もハロウィンにちなんだ、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」をご紹介します! 第1話はこちらから 第2話はこちらから 今週は少し長めのお話し! ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。 ===== Story No.5 : Wristband In certain counties, when a patient is taken to a hospital, a white wristband is placed on […]
今週もハロウィンにちなんだ、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」をご紹介します! 第1話はこちらから ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。 ===== Story No.3 : The monster When I was cradling my boy, he told me, “Daddy, could you check for the monster under my bed?” So […]
今年もハロウィンの季節がやってきました! 今週からはハロウィンにちなんで、英語でショートストーリー「Goosebumps (怖い話)」を毎週2つずつご紹介していきます! ストーリーを読んで、自分のリーディングスキルをテストしてみましょう!覚えておくと便利な単語やイディオムも一緒に紹介してみます。また、自分ならどんな風に訳すか、意訳を考えてみるのもおススメな勉強法です。 ===== Story No.1 : The clock Last thing I saw was my alarm clock flashing 12:07, before she pushed her long rotting nails through my chest, […]
日本では「テンション」という単語を、「調子」「気分」といった意味合いで使っています。 ハイテンションだと、「調子がいい」「気分がいい」 ローテンションだと、「気持ちが上がらない」 しかし、本来「tension」という単語は「緊張」や「張りつめている状態」のことを指し、日本で使われているような「気分の良し悪し」を表現する言葉ではないんです! そのため、「あなた今日はハイテンションね~」なんて言い回しを海外でしてしまうと、「何言ってるんだこいつ?」みたいな顔をされてしまうかも。 気分が高まっていることを相手に伝えたいのであれば、「excited」「fired up」「high」などの単語を使うようにしましょう。 「He is fired up.」 「彼、調子いいね(テンション高いね)」 「I’m so high!」 「テンション上がってきた!」 逆に、気分が落ちている時は「I’m feeling low today.」「今日はテンション上がらない」と伝えるとよいです。「Depress(憂鬱)」を使ってもいいですが、深刻な状況だと受け取られてしまうかもしれません。 なぜ「テンション」が今のような意味合いで使われるようになったかはハッキリしていませんが、ミュージシャンのライブで「テンションコード」を弾くと会場が盛り上がったことから、「テンションを上げよう」という言い回しができたともいわれています。 「テンション」以外にも間違えやすい和製英語がたくさんあるので、海外に出発する前にしっかり確認するようにしましょう! […]
メールで相手に納期が遅れていることの催促をしたいのですが、失礼のない言い回しなどはありますか? 件名に「Remainder」と一言加え、やんわりと催促をします。 ビジネスシーンでなにかを催促するときのメールは、すぐに返事が欲しいけど相手に失礼がないような文章にしなければならず、いつもメール作成にドキドキしちゃいますよね。 海外の人はストレートに自分の気持ちを伝えると言われていますが、さすがに催促のメールでは相手のことを考えてやんわりとした表現が多用されます。 催促メールの文章を作るときは、まずは件名に「Reminder (催促)」を付けることから始めましょう。こうすることで、メールを開かなくても相手に意図が伝わります。 その後、本文に催促の内容を明記し、最後に緊急性に応じて催促フレーズを選びます。 ■ 緊急性が低い 「I am expecting your response」 (ご返事をお待ちしています) 「Please let us know the current status.」 (近状をお知らせいただけると幸いです) ■ 緊急性が高い 「Your […]
「4か国語」「5か国語」って、なんて言うのですか? 「bi」「tri」「quadra」を使って表現します 英語と日本語など、2ヵ国語が話せることを「Bilingual(バイリンガル)」と呼びます。最近ではグローバル人材の話と一緒に耳にするとことが多いのではないでしょうか。 では、2ヶ国語以上を話せる人はなんと呼ぶのでしょうか。 そもそも、「Bilingual」の「Bi」は、ラテン語で「2」という意味があります。そこに「言葉」という意味の「lingual」がくっつき、「Bilingual」となったんです。 なので、話せる言葉が増えれば最初の数字が増えていきます。 3ヶ国語は「Trilingual」(トライリンガル) 4ヶ国語は「Quadrilingual」(クァドリンガル) 5ヶ国語は「Pentalingual」(ペンタリンガル) ルールがわかれば簡単ですね! 基本的に5ヶ国語以上は「多言語」「Multilingual」(マルチリンガル)とまとめて呼ばれますが、3ヶ国語以上でも「Multilingual」と呼ぶ人もいます。 このような数の数え方は「接頭辞(せっとうじ)」といわれ、ギリシャ語やラテン語の数字の数え方がもとになっています。意外といろいろな場所で使われているので、是非探してみましょう! 日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO
先日、スタジオジブリの長編劇場用映画全21作品の中から、最も投票数の多かった一作品を劇場で上映する「スタジオジブリ総選挙」が行われていたのをご存知でしょうか。 最終的には「千と千尋の神隠し」が最も多くの投票数を獲得しましたが、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「魔女の宅急便」といった作品も人気作として挙げられていました。 スタジオジブリの作品は海外でも人気なのですが、海外で発売される際にはそれぞれ「英題」がつけられています。今回はそんなジブリ作品の英題を紹介していきます! 「千と千尋の神隠し」 (Spirited away) 「Spirit away」は「神隠し」という意味。あえて「千と千尋」の部分をカットして、「神隠しに会った」という意味だけにしたことで、シンプルで伝わりやすいタイトルになっているのではないでしょうか。 「天空の城ラピュタ」(Castle in the sky) 空に浮かぶラピュタの城をストレートに表現したこのタイトルです。タイトルを見ただけでシーンを連想できるのが素敵です。 「紅の豚」(Porco Rossa) 紅の豚に関しては、イタリア語でタイトルが付けられたようです。「Porco Rossa」の意味はそのまま「紅の豚」なのですが、確かに英語よりもイタリア語の方が作品にマッチしていますよね! 今回紹介した以外にも、たくさんの作品に特徴的な英題が付けられています。タイトルを直訳しただけのものもあれば、作品のイメージを活かすために全く異なったタイトルになる場合もあります。興味がある人は、是非一度調べてみてください♪
パニックなったときの、「頭が真っ白になった」は英語でなんて言うんですか? 「Go blank」を使いましょう 「blank」は「空白」という意味なので、「go blank」で「頭の中が空白になる」⇒「何も考えられなくなる」というニュアンスになります。 例) My mind went blank when I met her. (彼女に出会ったとき、頭の中が真っ白になった) I was so shocked that my mind wend blank. (ショックすぎて頭の中が真っ白になった) また、「as soon as ~(~するとすぐに)」とセットで使われることも多いです。 […]