メールで、朝のあいさつで、別れのあいさつで… 自然と使われているのが「お疲れ様です」というフレーズです。多くの日本人が好んで使う表現のひとつですが、英語で何と言うかご存知ですか?? 「お疲れ様です」の英訳が難しい要因は、使うシチュエーションによって意味が変わってしまうからではないでしょうか。そして、英語には日本語の「お疲れ様」と同じような使い方ができる便利な単語がありません。そのためその場面に合った英語を選んで使い分ける必要があります。 あいさつとしての「お疲れ様です」 出会ったとき、帰り際などに挨拶として使われる「お疲れ様です」お場合は、「こんにちわ」「さようなら」の英語フレーズを使います。 Hi, how are you? (どうも、お元気ですか?) How’s it going?(調子はどう?) I will see you tomorrow(じゃあまた明日) Have a good one(それではまた) 日本語訳で「意味が違わない?」と思う方もいるかもしれませんが、実はどれも映画などで「お疲れ様です」と意訳されている文章なんです。 これらの文章は会話だけでなくビジネスメールでも使用できます。単純に「Hi」「Bye」だけでもいいのですが、相手を突き放すような印象を与えてしまうこともあるので、注意してください。 ねぎらいの「お疲れ様です」 「お疲れ様です」には、仕事のに対するねぎらいの言葉の意味もあります。 […]
Latest Posts Under: すぐに使える英語フレーズ
先日、「SixTONES」「Snow Man」の2グループがジャニーズ事務所よりデビューしました。2つのグループが同時にデビューするのは初めてのことであり、ファンもこのイベントをSNSで盛り上げました。 SNSでとても多く使われたのが「#ライバルがいるって最高だ」「#デビューおめでとう」というハッシュタグ。 それぞれ、英語にするとどんな感じになるんでしょうか? #ライバルがいるって最高だ It’s great to have a rival ライバルとは「競争相手」のこと。 「Competitor」「Opponent」「Enemy」なども近しい意味を持っていますが、それぞれニュアンスが異なるのでしっかり使い分けることが大事です。 Rival…同じゴールに向かってあなたと競争している相手 Competitor…あなたと競争している相手 Opponent……主に1対1の、倒すべき対戦相手 Enemy…敵意のある相手 また、「Friend」と「Enemy」を組み合わせた「Frenemy」という言葉もあります。これは「敵のようだけど友達」「友達を装った敵」の両方の意味で使われる言葉です。 #デビューおめでとう Congratulations on your debut Congratulations on making […]
もう寒い日が続く季節になり、各地でグッと冷え込んだ朝を迎え、今季一番の寒さとなったところも多いのではないでしょうか。 この「今季一番の冷え込み」を英語に訳すと「Today is the coldest day of the season」となりますが、「冷え込む」という表現は別の言葉を使って訳すこともできます。 単純に気温が落ちたことを伝えるのであれば「Cool down(冷え込む)」を使って「It cooled down last night(昨夜は冷え込んだね)」でOK。もちろん「It was cold last night(昨夜は寒かった)」でも問題ありません! 少しずつ気温が落ちてきている時は「The weather is growing colder(寒い季節になってきた)」「It is getting colder everyday(毎日寒くなってる)」も使えますね。 「Temperature(気温)」を使う場合は実際に数字が落ちるので「has dropped」を使い、「The […]
空港では搭乗案内や飛行機の遅延・欠航など様々な情報がアナウンスとして流れていますが、中には聞き逃すと困るアナウンスもたくさんあります。 今回はよく空港で耳にする、聞き逃すべきではない英文を紹介します! ■ チェックインに関するアナウンス ABC Airlines flight 123 departing for Sydney, is now ready to check in. 「ABC航空のシドニー行123便は、ただいまよりチェックインを開始いたします」 Passengers are requested to proceed to the check in counter. 「搭乗される皆さま、チェックインカウンターへお越しください」 […]
「あの走っている男の子を見て!」という時、英語で何といいますか? 今回は、読者さんから届いた質問にお答えします! なにかに注目してほしい時に、とっさに使える英語フレーズ。 基本的には3つの言い回しを覚えておくだけでOKです。 ■Take a look at that 一番基本的な「あれを見て」の表現。「That」を「This」に変えれば「これを見て」になります。 ■ Have a look at ~ 意味は「Take a look at this」と同じですが、近くのモノや場所を指すときはこちらの表現がよく使われます。 また、アメリカでは「Take a look at ~」、イギリスでは「Have a […]
「面白い」は「That’s funny」など簡単な英語で表現することができますが、もっとスラング的な「ウケる~!」という言葉だと、英語ではどう表現するのでしょうか。 今回は、ネイティブがよく使う「ウケる」の表現をご紹介します! That’s hilarious 「それ超ウケる!」 「Hilarious」は「とても面白い」という意味で、「Funny」より強い表現です。ちなみに発音は「ヒレェリアス」です。 That’s ridiculous 「くだらない~」 ここで言う「くだらない」は「バカげている」という意味で、しょうもないことや本来ならつまらないことなのに笑ってしまったりツボに入ってしまった時に使いましょう!ちなみに発音は「リディキュラス」です。 That’s epic 「もう最高!」 「Epic」は叙事詩(神話など壮大なスケールで書かれた長編の詩)のことを指す言葉ですが、そこから転じて「壮大なこと」「素晴らしいこと」の表現として使われるようになりました。「今までで一番笑ったわ~!」といった表現の時に使ってみましょう。 That’s classic 「Classic」は「不朽の名作」という意味で使われている言葉で、「忘れられないような面白さ」や「ベタな笑い」に対して使うことができる表現です。 ===== どうだったでしょうか。 「面白い」だと「Interesting」を連想しがちですが、こちらは「興味がある」という意味での「面白い」なので、「ウケる」の表現には当てはまりません。 日常的に使える言葉なので、いろいろな表現を使い分けてみましょう! 日本ワーキング・ホリデー協会 […]
ここ最近、日本には空前のタピオカブームが来ていますね! タピオカドリンク自体のおいしさもさることながら、インスタグラムでの「映え」に使えることが人気の理由なのかもしれません。 今回は、タピオカを使ってインスタ映えしたい時に使える英語表現を紹介していきます! ■ タピオカドリンクは英語でなんて言う? タピオカは世界中で食されているので、国や地域によって呼び方が異なります。 タピオカ単体ではそのまま「Tapioca」と呼ばれますが、タピオカが入っている飲み物になると呼び方が変わることがあります! 有名な「タピオカミルクティー」は、そのシャボン玉に似た見た目から「Bubble tea」、もしくは真珠のような見た目から「Pearl milk tea」とも呼ばれます。 また、タピオカの中国語読みである「波霸奶茶(ボバ・ナイチャ )」にちなんで「Boba tea」とも呼ばれることもあります。このあたりはお店や商品名によって変わるみたいなので、そういった違いを探してみるのも面白いかもしれないですね! ■ 英語でインスタ映え! 続いて「インスタ映え」の英語表現です! 元々「写真映えする」ことを英語では「Photogenic」と言っていたのですが、よりインスタグラムでの投稿に特化した言葉として最近では「インスタ映え」のことを「instagrammable (インスタグラマブル)」と呼ぶようです。 これは「Instagram」に「~に使える」という意味の「-able」を付けることで「インスタに使える、インスタに向いている」という意味にしてしまった、最近作られた造語です。 また、上記の「Photogenic」をもじって「Instagenic(インスタジェニック)」という言葉も作られています。ただ、英語圏では「Instagrammable」の方が主流みたいです。 […]
今の日本で、一番使い勝手のいい言葉が「やばい」ではないでしょうか? ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われる「やばい」という言葉。英語にすると、どうなるのでしょうか?? ■ 直訳はできない!? 「やばい」の本来の意味は「危ない」なので、これを直訳すれば「Dangerous」が一番適していると思います。 ただ、現代で使われている「やばい」にはその一言に様々な意味があり、英語には同じような便利な単語はありません。なので、基本的にはシチュエーションに応じて違う言い回しを使い分ける必要があります! ■ ネガティブなシチュエーションの「やばい」 失敗したり、困ったりしたときに使う「やばい」。まずはこちらから紹介していきます。 ・危ない ⇒ 「Dangerous」 ここはヤバい場所だ 「This is a dangerous place」 ・やらかした ⇒ 「Messed up」「Screwed」 やばい、やらかしたわ… 「I messed up…」「I’m screwed…」 ・驚き ⇒ 「Gosh」「Oh my」「Oh god」 やばいやばいやばい!「oh […]
「熱い」と「暑い」 どちらも温度が高いことを表す言葉ですが、基本的には気温に対しては「暑い」を使い、気温以外の物の温度や体温などには「熱い」を使います。 ただし、英語の場合は「熱い」「暑い」の両方の場面で「Hot」を使うことができるんです! 気温の「暑さ」を表現するときは「Hot」を使い、形容詞などを使って暑さの度合いを表します。 「Very hot」… とても暑い 「Boiling hot」… (沸騰しそうなくらい)ものすごく暑い 「Scalding hot」… (焼け付くほどに)暑い 一方で、「熱さ」を表現するときは基本的に「Hot + ○○」や「This ○○ is very hot」といった感じで「何が熱いのか」も表記する必要があります。 「Hot water」… 熱い水 「This coffee is very hot」… […]
海外では「YES」か「NO」を使ってしっかり意思表示することが好まれるため、はっきりしない答えは「どっちなの!」と相手の機嫌を損ねてしまうかもしれません。 しかし、どちらとも答えられない場合や、どちらとも言いたくない場面も必ずあります。そんな時にどんな言葉を使うべきか、「曖昧回答」に使える英語フレーズを紹介します。 ■ 状況による時 天候や参加者など、何かしらの要因が絡むことで答えが変わる場合は「It depends(場合によるかな)」を使います。 「depends on」は相手に答えを決めてもらう時にも使えるので、「It depends on you(あなた次第よ)」も併せて覚えておきましょう。同じような意味で「It’s up to you」もありますが、微妙に意味が違うので気を付けてください。 「It’s up to you」 … (あなたが~するのを決めるのは)あたな次第 「It depends on you」 … (私が~するのを決めるのは)あなた次第よ ■ どっちかわからない時 単純に答えが分からない時は、「I don’t know(知らないです)」「I’m not […]