日本ワーキング・ホリデー協会のコタロが教える英語集

KOTANGLISH
What is KOTANGLISH? Ask Your Question

Latest Posts Under: 英語に関するプチ知識

  新年のあいさつと言えば「Happy New Year!」ですが、「Happy New Year!」と伝えるだけでは、なんだか少し味気ないですよね?実は、「Happy New Year!」以外にも新年のあいさつに使える英語フレーズはたくさんあるんです。   今回は、ビジネスシーンでも使いやすい英語の新年のあいさつフレーズを紹介します!   May this year be a great one! 素敵な1年になりますように!   May this be a happy and fruitful year. 今年があなたにとって素敵な実りある年になりますように   May your year be filled […]

  日本では「アメリカ」「イギリス」のようなカタカタになっている国名はそのまま「英語の国名」と思ってしまいがちですが、実際は英語になると全然違う国も少なくないんです。   今回は中でも特に間違えやすい国名をご紹介します!     ・アメリカ ⇒ 「United States of America」 アメリカの正式名称は「アメリカ合衆国」です。なので、国としてのアメリカを指す場合は「United States of America」が正解。略して「US」「United States」でもOKです。   ちなみに、「America」だけだとアメリカ大陸や国としてのイメージ、「アメリカっぽさ」などのニュアンスも含む言葉になります。   「I love America」((全部ひっくるめて)アメリカが好き) 「I love United States of America」((国として)アメリカが好き)     ・イギリス ⇒ 「United Kingdom」 […]

  以前の記事で、大きい桁の数え方をご紹介しました。 >>超簡単!英語で1000以上の数字をかぞえる方法!   この記事の中でも単位や日本と違う数字の数え方をご紹介しましたが、今回は億や兆などより大きい数字の単位を紹介します!   まずは前回の記事のおさらいから。   日本語と英語では数字の数え方が異なります。具体的には、日本語では千以降4桁ごとに数字の単位が変わりますが、英語では、3桁ごとに数字の単位が変わります。このことを頭に入れておくと、単位が覚えやすくなります。   百…100…one hundred 千… 1,000…one thousand 万…10,000…ten thousand 十万…100,000…one hundred thousand 百万…1,000,000…one million 千万…10,000,000…ten million 一億…100,000,000…one hundred million 十億 …1,000,000,000…one billion 百億…10,000,000,000…ten billion 千億…100,000,000,000…one hundred billion […]

英語で会話をしていると、意味は分かるけど文脈とは関係なさそうな、「ん?」と思うフレーズが出てくることはありませんか?   ほとんどの場合、それらは日本語の慣用句、英語では「イディオム」というものなんです。   今回は、知っておくと便利なイディオムを紹介していきます!   1)慣用句とは?イディオムとは? 慣用句とは、二つ以上の言葉が結びつき、新しい特定の意味をもつ表現のことです。比喩表現とも言われますね。   例を挙げると、「悪いことを辞める」という意味の「足を洗う」や、「嬉しいことのたとえ」という意味の「天にも昇る」などが慣用句にあたります。   気にかけていなくても、皆さんも普段の生活でも何気なく使用しているのではないでしょうか。   Idiom(イディオム)は、「慣用句の英語版」という認識でOKすが、厳密には「慣用句、成句、熟語(個々の単語の意味からは全体の意味が類推できない語句・表現)」のすべてを内包する言葉となるので、注意しましょう。       2)代表的なイディオム 天にも昇る気分:Over the moon 「月をも飛び越す」というフレーズで喜びを表しています。また、I’m in seventh heaven.もよく使われ、こちらはユダヤ教やイスラム教におけるSeventh Heaven、7番目にして最も幸せな天国のことを指します。   足を洗う:Cut all ties 「繋がりを切る」、つまり「縁を切る」というフレーズです。Wash my hands of ~ […]

  「呪術廻戦」「鬼滅の刃」など、最近は日本の漫画が世界的に大ヒットしていることもあって、英語翻訳されたマンガを目にする機会も増えてきました。   そんな時一番最初に目に付くのが、英語翻訳されたマンガの題名。そのままローマ字表記になっているマンガもあれば、がっつり英語訳されていたり、全然違う題名に変更されてりうマンガもあります。なぜばらつきがあるんでしょうか?     ■ 英語版の題名はだれがどうやって決めるの? 基本的には、出版社間での話し合いや、作者と相談して英語版の題名を決めるようです!   「題名を見て意味が伝わった方がいい」と判断した場合は題名を英訳や意訳し、逆に「題名の語感や込められた気持ちを優先」する場合はそのままの題名にしているよな傾向があります。   また、そのままで意味が通る場合は題名がそのままだったり、まったく違う題名に変更されたり、日本での略称が英語題名になっているようなケースもあります!   日本には独自の文化や独特な思想・造語なども多く存在するので、無理やり訳すこともできないパターンもあったりするので、マンガの翻訳は大変です。   ちなみに、公式ではないケースもありますが英語訳されていない題名を有志の方々が独自に英訳・解説していたりもします。それらを調べて、好きなマンガの題名がどんなふうに変わるのか探してみるのも面白いかもしれませんね。     ■ 題名がそのままのマンガ 呪術廻戦    JUJUTSUKAISEN 犬夜叉    InuYaSha 銀魂    Gin Tama ワンピース    One Piece 東京喰種    Tokyo Ghoul   […]

  ここ最近は「新型コロナウイルス」の話題が連日取り上げられており、世界各国で警戒されています。   この「新型コロナウイルス」は、英語ではなんと言うのでしょうか?     「新型コロナウイルス」を英語にすると?   「コロナウイルス」は英語で「Coronavirus」と呼ばれます。ウイルスの外観に太陽のコロナのような突起が見られるため、コロナウイルスという名称で呼ばれるようになったと言われています。   学名は「Middle East respiratory syndrome(中東呼吸器症候群) coronavirus」で、略して「MERS Coronavirus」とも呼ばれます。   今回のコロナウイルスは新型であるため、「今までにない」「真新しい」という意味を持つ「Novel」をつけて「Novel Coronavirus」と呼称されているようです。WHOも新型コロナウィルスを「2019-nCoV」と定義しており、これは「2019年に発見されたNovel Coronavirus」の略称です。   今回は中国の武漢(Wuhan)で発生したとみられるので、「Wuhan Coronavirus」や「China Coronavirus」という呼称を使うメディアも多くみられます。     「WHO Declares Coronavirus Outbreak a Global Public Health Emergency」 […]

  最近は一気に気温が下がり、寒い日が続いていますね。皆さま、体調はいかがでしょうか。   この時期に流行るのがインフルエンザをはじめとする伝染病。日本ではもちろんですが、海外でも季節に応じて流行します。   インフルエンザは英語で、「influenza」もしくは「the flu」ですが、「the flu」の方を使うことが多いです。(病名の英語表記は特殊で、その病気や呼び方によって冠詞(a, the)が付いたりつかなかったりします。)   「インフルエンザにかかった(かかりはじめ)」と伝えたいときは、「I caught the flu」「I got the flu」を使いましょう。すでにインフルエンザが発病している場合は、「I have the flu」を使うとよいでしょう。   ちなみに、インフルエンザによる体調不良はウィルスによって引き起こされるため「感染症」であり、なおかつ人へとうつる可能性があるので「伝染症」でもあります。   「感染症」は「Infection」、「伝染症」は「Contagion」です。   「インフルエンザに感染した」は「I was infected with the flu」となりますが、「インフルエンザが伝染した」は「Contagion of the flu」となります。「Infection」にも「伝染した」という意味があるので「Infection of […]

  ガシッ!って音はどういう英語に表したらいいですか?何かを掴む動作の音なんですけど   今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!   このように「音」を表す言葉は「擬音」と呼ばれ、は英語で「Onomatopoeic word(オノマトペック ワード)」となります。フランス語が元となっている言葉で、さらにその前には古代ギリシャ語で「言葉を作る」という意味の「オノマトポイーア」だったとも言われています!   今回ご質問いただいた擬音「ガシッ」には、「grab」がよく使われます。「grab」は「掴む」という意味を持つ英単語なので、日本語的には物をつかむときに「掴むっ!」と言っているような感じ。ちょっと違和感がありますが、海外ではそのまま動きを擬音に当てはめるのが普通だったりします。   ちなみに抱きついたり掴んだりするときの「ぎゅっ」という擬音の場合は、「squeeze(思いきり抱きつく/掴む)」「clench(握りしめる)」「hugs(抱きつく)」といった感じで強さによって擬音が変わるみたいです。また、「グイッ」という引っ張る動作の場合は、同じように「引っ張る」という意味の「tug」が使われます。   英訳されたマンガに触れることができる機会が増えているので、ちょっと気にしながら読んでみるのはいかがでしょか?   【関連記事】マンガの擬音、英語にすると?     日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO  

  ついにスターウォーズの最終章であるエピソード9が公開されます。   スターウォーズは数々の名言を生んでおり、「May the Force be with you (フォースと共にあらんことを)」のように日本語でも英語でも周知されているセリフも多いですよね。   そんな中で、登場キャラクターであるジェダイマスター・ヨーダは、とても特徴できな英語を話していることをご存知でしょうか?今回は、ヨーダの英語について解説します!     ヨーダの英語は通称「Yodish」 「The greatest teacher, failure is(失敗は最大の師である)」   このセリフは、「エピソード8/最後のジェダイ」でルークに対して投げかけた言葉です。通常であれば、「Failure is the greatest teacher」となるはずですが、文法がおかしなことになっています。   英語は基本的に「S(主語) + V(動詞) + O(目的語)」で構築されますが、この文章のように、ヨーダは作中で「V + S」や「O + […]

  「外国」「外国へ」「外国の」「海外」 上記はすべて同じように見えて、それぞれニュアンスが微妙に違います。     副詞としての「外国へ」「海外へ」 「外国へ」には、副詞の「Abroad」や「Oversea」が使われます。「Oversea」の方が海を渡るというニュアンスが強い為、「海外」と意味で使われる傾向があります。   例) 「I went to study abroad / oversea」(外国 / 海外へ留学しました)       形容詞としての「外国の」 「外国の」には、形容詞の「Foreign」が使われます。形容詞なので基本的に名詞などと組み合わせて使われます。   例) 「Foreign goods shop」(洋品店) 「Foreign language」(外国の言葉)       名詞としての「外国」 単に「外国」と言うだけの場合は、名詞の「Foreign […]

 
ワーキングホリデー(ワーホリ)の一番人気はオーストラリア