日本ワーキング・ホリデー協会のコタロが教える英語集

KOTANGLISH
What is KOTANGLISH? Ask Your Question

Posts By: KOTARO

  日本では普通に使っているのに、海外では相手を不快にさせてしまう表現が実は結構あるんです。   そこで今回は、文法に問題がなくても海外で使うべきではない英語の話題をご紹介します!   1.外見を褒める話題 ・Your face is small 「顔小さい」 ・You have a high nose 「鼻が高い」 ・You are slim 「スリムですよね」   このような外見を褒める表現は、避けるべきです。大きい理由は、顔の小ささにこだわりがなかったり、逆に鼻の高さにコンプレックスをもっていたり、日本では「うらやましい」と思われる外見的特徴も、海外では全く逆のコンプレックスだったりするからです。   体のパーツを褒めたい時は、「You have a cute nose (君の鼻って可愛いね)」といった感じで、褒める部分の造形には触れずに褒めるといいでしょう。       2.相手が話した日本語を褒める 「You speak good […]

  「面白い」は「That’s funny」など簡単な英語で表現することができますが、もっとスラング的な「ウケる~!」という言葉だと、英語ではどう表現するのでしょうか。   今回は、ネイティブがよく使う「ウケる」の表現をご紹介します!     That’s hilarious 「それ超ウケる!」 「Hilarious」は「とても面白い」という意味で、「Funny」より強い表現です。ちなみに発音は「ヒレェリアス」です。     That’s ridiculous 「くだらない~」 ここで言う「くだらない」は「バカげている」という意味で、しょうもないことや本来ならつまらないことなのに笑ってしまったりツボに入ってしまった時に使いましょう!ちなみに発音は「リディキュラス」です。     That’s epic 「もう最高!」 「Epic」は叙事詩(神話など壮大なスケールで書かれた長編の詩)のことを指す言葉ですが、そこから転じて「壮大なこと」「素晴らしいこと」の表現として使われるようになりました。「今までで一番笑ったわ~!」といった表現の時に使ってみましょう。     That’s classic 「Classic」は「不朽の名作」という意味で使われている言葉で、「忘れられないような面白さ」や「ベタな笑い」に対して使うことができる表現です。   ===== どうだったでしょうか。   「面白い」だと「Interesting」を連想しがちですが、こちらは「興味がある」という意味での「面白い」なので、「ウケる」の表現には当てはまりません。   日常的に使える言葉なので、いろいろな表現を使い分けてみましょう!     日本ワーキング・ホリデー協会 […]

  頭の中でしっかり英文章を組み立てて話しているのに、全然相手に伝わらない!そんな経験ありませんか?この問題を解決してくれるのが、「3語の英語」です。   分かりやすく言うと、「文章をなるべく短く3語以内にまとめよう」という考え方。「難しい表現から逃げている」という印象を持たれるかもしれませんが、逆に表現の幅は広がるんです。     ■ 難しい英語とおさらば!「3語の英語」の作り方 日本人は中高でたくさんの英語文法を習っているので、文章を組み立てる際にそれらを「使おう」としがちです。結果として「結論がわかりにくい」「複雑な文章を使うのでミスをするリスクが高い」といった問題を抱えてしまいます。   例えば、「昨日見た映画は演出が良くてすごく感動しました」の英訳は「Film direction of the movie I watched yesterday was really good, and I was touched.」となるわけですが、「Yesterday I watched movie.」「Film direction of the movie was really good.」「I […]

   職場にアメリカ人の方がいます。 週末は予定あるの?とか、週末どうだった?と良く聞かれますが、特別な予定が無い事がほとんどで、何と言って良いか困ります。 毎週「食料品の買い出し」「部屋の掃除」くらいで…。 ネイティブたちは、何て答えてるんでしょうか? 「予定なしだよ」「いつもと一緒だよ」では冷たい感じになりますか? また、「週末どうだった?」の問いかけには、まあまあだったよ、と言いたいのですが、「so-so」ではおかしいですか?   今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!   日本ではプライベートな話になるのでなかなか聞きにくい質問に感じますが、海外では一般的な日常会話の話題として週末の予定について聞かれます。   聞き手としてもあくまで「話題のひとつ」として聞いているだけなので、広がりそうな話があればそれを伝えて会話を続ければいいですし、特に何もしていなければ素直にそう伝えるだけでも問題ありません。     ■ 「How was your weekend?(週末何してたの?)」と聞かれたときの返事 ・Nothing special (特になにも) ・Same as always (いつもと同じかな) ・Nothing too exciting (特に面白いことはなかったよ) ・I didn’t do anything […]

  「I miss you(さみしい / あなたが恋しい)」に対する返答は、どうしたらいいですか?   今回は、読者さんから届いた質問にお答えします!   「I miss you」は恋人や家族、友達に対して「会いたい」という気持ちを伝えるときに使える英語フレーズです。   ちょっと気の利いた返しをしたい時は、どのようなフレーズを使えばいいんでしょうか?   ■ 返事に使えるフレーズ So do I (私もそうです) 先に何かがあって、それに対して「私もそうです」といった表現をするときに使うフレーズです。   I miss you too (私もさみしかった) こちらは一番ベーシックな返答です。   Can’t wait to see you (次に会えるのが待てない) こちらは今度会う約束があるときや、その予定を立てたい時に使うフレーズです。   […]

  ここ最近、日本には空前のタピオカブームが来ていますね!   タピオカドリンク自体のおいしさもさることながら、インスタグラムでの「映え」に使えることが人気の理由なのかもしれません。   今回は、タピオカを使ってインスタ映えしたい時に使える英語表現を紹介していきます!     ■ タピオカドリンクは英語でなんて言う? タピオカは世界中で食されているので、国や地域によって呼び方が異なります。   タピオカ単体ではそのまま「Tapioca」と呼ばれますが、タピオカが入っている飲み物になると呼び方が変わることがあります!   有名な「タピオカミルクティー」は、そのシャボン玉に似た見た目から「Bubble tea」、もしくは真珠のような見た目から「Pearl milk tea」とも呼ばれます。   また、タピオカの中国語読みである「波霸奶茶(ボバ・ナイチャ )」にちなんで「Boba tea」とも呼ばれることもあります。このあたりはお店や商品名によって変わるみたいなので、そういった違いを探してみるのも面白いかもしれないですね!     ■ 英語でインスタ映え! 続いて「インスタ映え」の英語表現です!   元々「写真映えする」ことを英語では「Photogenic」と言っていたのですが、よりインスタグラムでの投稿に特化した言葉として最近では「インスタ映え」のことを「instagrammable (インスタグラマブル)」と呼ぶようです。   これは「Instagram」に「~に使える」という意味の「-able」を付けることで「インスタに使える、インスタに向いている」という意味にしてしまった、最近作られた造語です。   また、上記の「Photogenic」をもじって「Instagenic(インスタジェニック)」という言葉も作られています。ただ、英語圏では「Instagrammable」の方が主流みたいです。   […]

今の日本で、一番使い勝手のいい言葉が「やばい」ではないでしょうか?   ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われる「やばい」という言葉。英語にすると、どうなるのでしょうか??   ■ 直訳はできない!? 「やばい」の本来の意味は「危ない」なので、これを直訳すれば「Dangerous」が一番適していると思います。   ただ、現代で使われている「やばい」にはその一言に様々な意味があり、英語には同じような便利な単語はありません。なので、基本的にはシチュエーションに応じて違う言い回しを使い分ける必要があります!     ■ ネガティブなシチュエーションの「やばい」 失敗したり、困ったりしたときに使う「やばい」。まずはこちらから紹介していきます。   ・危ない ⇒ 「Dangerous」 ここはヤバい場所だ 「This is a dangerous place」   ・やらかした ⇒ 「Messed up」「Screwed」 やばい、やらかしたわ… 「I messed up…」「I’m screwed…」   ・驚き ⇒ 「Gosh」「Oh my」「Oh god」 やばいやばいやばい!「oh […]

  自然の会話の中だと、文章をすべて言い切らずに単語や要点だけを伝えても意味が通じることがあります。   これは英会話でも同じで、シチュエーションによっては単語の数が少ない方が相手に伝わりやすいこともあります。   今回は、そんな短い英語を紹介していきます!   ■ 基本的な考え方 短い英語の基本的な考え方は、「伝えたいことだけを伝える」です。   例えば、自分の年齢を聞かれたときは「I’m twenty-three years old」と答えるのではなく、「Twenty-three」とだけ答えます。主語や動詞などを抜いても、会話の流れで自然に通じるからです!   文章が短くなればそれだけ言い間違いや聞き間違いのリスクが減るため、英語に慣れていなくてもスムーズに会話することができます。     ■ フレーズ一覧 Here you are. (はい、どうぞ) ⇒ Here   Do you have seats for two people? […]

  「熱い」と「暑い」   どちらも温度が高いことを表す言葉ですが、基本的には気温に対しては「暑い」を使い、気温以外の物の温度や体温などには「熱い」を使います。   ただし、英語の場合は「熱い」「暑い」の両方の場面で「Hot」を使うことができるんです!   気温の「暑さ」を表現するときは「Hot」を使い、形容詞などを使って暑さの度合いを表します。   「Very hot」… とても暑い 「Boiling hot」… (沸騰しそうなくらい)ものすごく暑い 「Scalding hot」… (焼け付くほどに)暑い   一方で、「熱さ」を表現するときは基本的に「Hot + ○○」や「This ○○ is very hot」といった感じで「何が熱いのか」も表記する必要があります。   「Hot water」… 熱い水 「This coffee is very hot」… […]

日常の中でも英語を使う機会が増えていると思いますが、皆さんはネイティブスピーカーと会話をしていて、「正しい文章なのに行っていることが伝わらない」と困った経験はありませんか?   「r の発音は舌を巻く」 「th の発音は舌を噛む」   いろいろ試しても、それでも言っていることが』伝わらないのはなぜでしょうか?   1.まずは根本的な違いがあることを理解すること まず最初に、本当の意味で理解しないといけないのが、「日本語と英語は別の言語である」ということです。当たり前だと笑うかもしれませんが、この理解があるかないかで大きな差が出ます。   具体的には、英語と日本語では発音の方法そもそも異なっているため、「認識・区別できない音」というものが沢山あるんです。例えば「Fu」と「Hu」、「U」と「Wu」、「Ji」と「Zi」などです。日本人はどちらも同じ発音にしてしまいますが、英語では明確に発音が異なります。そして、日本人はその違いを認識することができません。(もちろん訓練すればできるようになりますが。。。)   母音がない発音も、英語にあって日本語にはないものです。「Circle」は「サークル」と読みますが、英語では「sɜːkl」と二音節で発音されます。「cle」の部分は母音を含まないので、「ku-lu」ではなく「kl」という舌を巻く一つの発音になるわけです。   このように、英語には日本人がそもそも認識できていない・普段使っていない「音」が多数使われているため、それを模倣しようとしてもうまくいかず、上達するにしても膨大な時間がかかってしまうんです。       2.なぜカタカナ発音は通じないのか? 日本人がイメージする「カタカナ発音」は、文章や単語をそのまま読んだ場合の発音だと思います。つまり、「I can speak English」だと「アイ・キャン・スピーク・イングリッシュ」になります。もちろん、このままの発音ではネイティブに通じません。なぜなら、この読み方には英語の発音法が適用されていないからです!   日本人が英語をカタカナ読みしてしまう一番の理由は、それは「ローマ字表記」に慣れてしまっているからだと言われています。ローマ字読みを使えば英単語はすんなり読めてしまいますが、ローマ字読みはあくまで「アルファベットを使った日本語読み」でしかないので、正しい英語の発音には全く対応していないんです。   このローマ字を意識したカタカナ読み、そして上記の認識できない音が原因で日本語のカタカナ英語はネイティブに通じず、日本人からも「カタカナ英語は絶対ダメ」という認識を持たれてしまっているわけです。     3.正しいカタカナ発音を知ろう! ただ、カタカナ英語が「悪」かといえば、まったくそんなことはありません。重要なのは、正しいカタカナを振り当てること!   例えば、「Animal」は「アニマル」ではなく「エネモウ」、「Water」は「ウォーター」ではなく「ワウラ」。このように置き換えるだけで、舌を巻いたりせずカタカナとして読んだとしてもかなりネイティブに近い発音になります。 […]

 
ワーキングホリデー(ワーホリ)の一番人気はオーストラリア